カレー探偵、やみちゃん です。
マレーシア遠征 2022 晩秋
第3章 マラッカ編
#16 Selvam Bananaleaf Restaurant
リトルインディア
マレーシアの良いところの1つは、朝から南インドのティファンモーニングが食べられるところです!
マラッカにもリトルインディアがあり、私はほとんど飛び入りに近いかたちで、賑わっているお店に入りました。
朝からこれだけ賑わっているなら、おいしくないわけがない!
メニューは壁の掲示のみ。
英語表記がありがたい。
台湾、ベトナムあたりはその点で難解です。
とりあえず、マレーシアでは「ロティ・チャナイ」が定番だという知識だけはあったので、それをスタッフの兄ちゃんに告げると、何やらタミル語でいろいろ指摘されました。
なんだかよくわからないから、
「うんうん、それでお願い」
とお任せオーダーに。
Teh(テー)
「コピ」(激甘コーヒー)と並んで有名なドリンク、「テー」は、ミルクティーのことです。
やや薄めで、ガムシロップ的な甘さを感じる「チャイ」といったら分かりやすいかな?
もうこのころになると「やみチャイ」への想いは封印して、郷に入りては郷に従え活動ですちゃ。にゃはは。
探偵の食卓(全部で5.30RM)
おっ、なにやらおいしそうなものがきたー!
豪快に手喰い!
「ロティ・チャナイ」って、結局のところはタミルの「パラタ」ですね!
しかも、なぜか卵も挟んであって豪華やし!
これは美味しい!
あと、この店ではインド式でサーバーから「トマトチャトニ」、「ココナッツチャトニ」、「サンバル」を無限に取ることができました!
しかも、フレッシュでどれも激ウマ!
サンバルなど、サーバーごと飲めそうでした!
もし私がマラッカに住んでいたなら、毎朝モーニングを食べに来てもいいなー。
しかも、これだけ食べて200円もしないとは。
マレーシア、インド料理のコスパが良すぎる問題です。
ただ、後でわかったことですが、私が食べたのはシンプルな「ロティ・チャナイ」ではなく、卵入りの「ロティ・テルア」の方だったと思われ、ほんとはもう少し値段が高かったようです。
(※レジのスタッフが勘違いした)
それにしても、飛び込みでほんとに良い店を見つけることができたものです。
■Selvam Bananaleaf Restaurant
★4.1
#17 マラッカ川 リバークルーズ
聖・フランシスコ・ザビエル教会
1545年、フランシスコ・ザビエルはマラッカのここを拠点として布教活動を開始。
この地で鹿児島から来たヤジロウに出会い、彼の案内で1549年に初来日。
日本にキリスト教を伝来させました。
そういう歴史を知りつつ見学すると趣深いです。
そのまま真っすぐ歩いて、オランダ広場へ。
エリザベスぐいーーん。
さすがに歴史のある街なので、見学スポットがいろいろ。
食材店にはナシレマッに欠かせない、イカンビリス(干した小魚)も。
建物の壁にアートが描かれているのも楽しいです。
そして、そんなアートを楽しむ最適な方法が、リバークルーズ!
川沿いにチケット販売所があります。
約38分のクルーズで、料金は30.00RM(約900円)でした。
こんなボートがたくさん行き交っています。
さあ、乗ろう!
私、漁師だけに、船が似合いますね!
出発!
アートも雰囲気が良いし、川沿いを散歩しているマレーシアンがボートに向かって笑顔で手を振ってくれる楽しいクルーズ。
ところで、我が地元、「新湊の内川」でもリバークルーズをやっています!
壁にアートは描かれていないけれど、、或る意味同じようなもんです。
マラッカまで行かなくても、内川で”東洋のヴェニス”を堪能しようではありませんか!
ぐいーん。
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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■カレー遠征2022晩秋・マレーシア 編(KL、マラッカ、ペナン)■もくじ
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12775145261.html
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