カレー探偵、やみちゃんです。
ニイハオー!!
YOU、食べチャイナよ!編
楽しかった台湾遠征も最終日の夜。
やっぱり〆には「ザ・台湾料理」というようなものを食べたいよね。
でも、”台湾料理”って、結局のところ何なのさ?
さっそくググってみました。
「台湾料理は福建料理をベースに、これら台湾で採れる豊かな食材を取り入れ、郷土料理として独自に発展してきたものである。 その特徴として、まず、油を多用する他の地方の中華料理と異なり、比較的淡白で素朴かつ繊細な味付けの料理が多く、塩気も全体に抑え気味である点を挙げることができる。」 (Wikipediaより)
なるほど。
たしかに油も塩も控えめで、私好みの味付けなんですよね。
そんな台湾料理を心ゆくまで堪能できる名店、「欣葉(シンイエ)」にやってきました。
もちろん、事前に席を予約済み。
呼ばれるまで、受付の横で生簀を眺めながらしばし待ちます。
店内風景。
おおっ、さすがの超満員!
まあ、予約しないと座れませんちゃね。
客には台湾人のほか、日本人も多かったです。
「ワタリガニの台湾スタイルおこわ」 850台湾ドル(約3100円)
ゴゴゴゴゴ・・・
タイワンガザミ(ワタリガニ)をもち米と一緒に豪快に蒸し揚げた「欣葉」名物きたーーーーー!!
客の83%はオーダーするのかな?
そうでもないか?
でも38%以上はオーダーしてると思う!
それぐらい定番のオススメ品!
スタッフのお姉さんが、よそってくれます。
サイズはかなり大きく、ごはん茶碗3.8杯はあるかも。
おいよ!
内子(うちこ。未成熟卵)が、やべえやん!!
こんなんゼッタイ美味しいに決まってるやつやん!!
とにかく蟹が新鮮で、台湾らしい薄味のダシがまた見事に合っていました。
おこわに旨みジルがシミっシミですからー。
「豚の角煮」 180台湾ドル(約650円)
台湾といえば国立故宮博物院!
故宮博物院といえば「白菜」と「角煮」!
※肉形石 (国立故宮博物院 所蔵)
そんなわけで、角煮は欠かせませんね~。
ホロッホロ!
口腔内において、何の引っ掛かりもなく溶けてゆく肉塊よ。
例によって八角も効いた味わいですが、中国本土の味付けに比べて不必要に甘くなく、さっぱりとしているのがイイネ!
やっぱり私、台湾の味付けが好きです!
「手打ち杏仁豆腐」 90台湾ドル(約330円)
〆は手打ち(自家製)の杏仁豆腐。
これがまたモッチモチ!!
これ、嫌いな人いないやつ!!
「お茶うけ」 50台湾ドル(約180円)
最後にお茶とお菓子が出てきました。
以上、
さすがは「欣葉」さん。
いわずと知れた超有名・人気店です。
何を食べてもハズレが無く、また超満員ですが訓練されたスタッフが揃っているので提供にはそれほど待たされることもありません。
また、メニューの種類がやたら多く、街中の食堂で見かけるような代表的な料理はほぼほぼ揃っているといえるでしょう。
こりゃ”台湾料理のデパート”ですちゃね。
それでいて、お値段も決して高くは無いのでお財布を気にせずに気軽に台湾料理を楽しめます。
事前予約だけは忘れずに!
***
翌朝。
富山行きのフライトは早く、5:00には空港行きのバスに乗りました。
チャイナエアラインの機内食。
ルーローハンでした。
そういえば滞在中は食べなかったのでちょうど良いや。
お土産に買ったパイナップルケーキは、ほんのり甘酸っぱく。
旅の余韻に浸る私なのでした。
これにて「台湾遠征2019年秋」(全12回)を終わります。
現在、COVID-19の影響で2020年中の「富山-台北」便は欠航が決まっています。
しかしながら、海外旅行がまた自由にできるようになるとしたら、まずは台湾からではないのかなと思っています。
もちろん、すぐに行きたいと思います。
『台湾遠征 2019秋 YOU、食べチャイナよ!編(全12回)』
(完)
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※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。
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