カレー探偵、やみちゃんです。
ニイハオー!!
YOU、食べチャイナよ!編
前回2016年の訪問時は、下調べをせずに”見かけた店に飛び込みで入る”感じだったのですが、今回は人気店・有名店を中心に回りました。
そんなわけで、朝8:30から朝食を食べに「阜杭豆漿」へ。
行列の出来る人気店です。
店は「華山市場」というショッピングモールの2階フードコートにあり、地元民が階段沿いに並んでいました。
20~30分ほど並んだでしょうか。
フードコート見取り図。
14、15、16番が目指す「阜杭豆漿」のテナントです。
他にも多くのテナントがありますが、この時間帯はフロアに居る客の99%が「阜杭豆漿」目的と言ってもよい感じでしたよ。
(※そもそも他のテナントはまだ開いていない)
やがて並びながらも、厨房内を見学できる状況になりました。
パン職人が生地を裁断中。
手前右が釜ですね。
こちらは油條(揚げパン)を作っている皆さん。
スタッフの数は10人以上。
さすがの人気店、ミシュランガイドで2018、2019年ビブグルマン獲得ですちゃ。
店内風景。
さきほど書いたようにフードコートなので座席は相当多いのです。
それでも満席で空いている席をしばらく探しました。
探偵の食卓。
朝から豪快にボリューミーな感じで攻めますよ!
順に見ていきましょう。
「鹹豆漿(豆乳スープ)」
まずは何といってもこの店を代表する名物料理、「鹹豆漿」を食べないわけにはいきません!
基本的には”無糖の温かい豆乳”ですが、そこにダシ(小海老やザーサイの刻んだものが入った薄い醤油ベースのもの)がかかっていて、それが”にがり”の役割を果たすために、半分ぐらい固まって”おぼろ豆腐”のような感じになっています。
これ、めっちゃうまいやつやん!
私、無糖の豆乳をケース買いして、毎朝300ml飲んでいるぐらいの豆乳スキーなんです。
もちろん、今朝も飲みました。
(※そのせいか、イソフラボン効果でなんとなく胸が膨らんできたような。。ぶわ)
カリカリだったトッピングの油條も”いい感じ”にふやけていて、出汁と非常に合います。
例えるならば、卵抜きのストイックな豆乳茶碗蒸し。
これ、毎朝食べたいやつやー。
台北に住んでいたら毎日食べるわー。
やみ「あっ、小海老みーっけ!」
「厚餅夾蛋(卵入り厚焼きパン)」
そしてもう一つの名物はこちら。
「鹹豆漿」だけなら、この店以外でも提供している店がいくつもあると思いますが、これだけのスタッフを雇って大規模にパンも焼いているからこそのこの店の人気なのかなと。
まずは開封之儀。
中の構造をチェックします。
意外にシンプル。
薄焼き卵が、焼きたてふかふかのパンに挟んでありました。
これは説明しなくても、見ただけでおいしいやつやー。
「蛋餅(卵入りパンケーキ)」
実はもう1品頼んでいて、これは蛇足だったかな?
”どんどん焼き”のようなもっちりとした薄い生地で薄焼き卵を包んだものでした。
生地が油ギッシュだし、具材は同じなので、これなら先の「厚餅夾蛋(卵入り厚焼きパン)」だけでよかったかなと。
というわけで、朝から大満足した私。
ぶっちゃけ、ミシュラン掲載店だけをハシゴするのでも良いのかもしれませんね。にゃはは。
[03]『九份老街 / 非情城市でスヰーツ活動!』につづく
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※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。
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