カレー探偵、やみちゃんです。
『カレー探偵事務所』 開設10周年及び『令和元年』記念事業②
★ アジア食紀行 2019 お盆
『ベトナム北部・中部 遠征』 編
第11回 「エンシェントファイフォ / 昼のホイアン旧市街!」
世界遺産ミーソン遺跡ツアーから戻ってきて、そのまま昼のホイアン旧市街を散策してみることにしました。
当然ですが、夜にあれだけ幻想的だったランタンは消灯しています。
メンテナンス中といったところでしょうか。
前の晩に大勢の人人がこのボートに乗って灯篭を流していましたっけ。
ナイトマーケット側から市街へ。
日本橋(来遠橋)からの眺め。
ホイアン旧市街の主な建物は入場するのに有料の観光チケットが必要でした。
とりあえず5枚つづりのチケットを1冊購入。
全部まわると(有料スポットが20箇所あるので)20枚のチケットが必要ですが、5箇所もまわれば充分でしょう。
「フーンフンの家」
フーンフンの家は約200年前に建てられた貿易商人の家で、ベトナム・中国・日本の建築様式が取り入れられた木造家屋です。
2階から吹き抜けの1階を見下ろす、やみ。
お土産なども販売中。
「福建会館」
福建省出身の華僑が集うための場所として、約250年前に建てられた歴史ある建物です。
例によって、媽祖(まそ)が祀られていましたよ。
***
他に3箇所まわってから、ホイアン市場へ。
ぶらぶら歩いているうちに腹が減ってきました。
はやめの夕食をとることにしましょう。
観光客を乗せて走るシクロ(自転車タクシー)の列。
「エンシェントファイフォ(Ancient Faifo)」
飲食店が死ぬほどあるので迷いましたが、そんなときは「地球の歩き方」でオススメされている店に入るのも悪くない選択肢かと。
なかなか歴史ある建物ですね。
観光客が100%の店でしょう。
まずは水分補給(タイガードラフト)。
だって暑いんだもん。
ホイアン名物、White Rose(ホワイトローズ)がきたーーー!!
その名の通り、餃子で出来た白い薔薇。
そう、それがWhite Rose(ホワイトローズ)なんです!
その実態は、米粉の皮に海老のすり身餡を包んで蒸した「蒸し餃子」です。
海老スキー大歓喜な一品。
ちなみに、ホイアンで美味しい名物と言えば5つあります。
1、Cao Lau(カオラウ)
2、White Rose(ホワイトローズ)
3、Fried Wonton(揚げワンタン)
4、Mi Quang(ミークアン)
5、Com ga(コムガー)
この5つはホイアン市内のどのレストランに行っても大概メニューにありますね。
とくに1~3までは3大名物と言われています。
どの店で食べるのが一番良いのかは私には分かりません。
(※たぶんどこで食べてもそれなりに美味しいと思われます。ぶわ)
ここであっさりとしたワンタンスープで口を直してからーーー、、
メインプレートきたーーー!
ダブルポークとCao Lau(カオラウ)のセットです。
ダブルポーク。
うわ、こりゃまた豪快な!
豚のスペアリブがどどんと2本でした。
2本だからダブルポークなのかー!
甘辛く、ガーリック醤油風の香ばしい一品。
こんなん、おいしいに決まってるやつじゃん!
鷲づかみにして無心にむしゃぶりつく、やみ。
ベトナムから諸行無常。
そして〆のCao Lau(カオラウ)です。
これでホイアン2大名物は押さえられましたね。
Fried Wonton(揚げワンタン)も気になりますが、或る意味、このカオラウの容器がそれに近い味かもしれません(?)。
なるほど、”汁なしポークうどん”って感じ!
ただし、麺は”米粉の極太麺”なので、モチモチ感がとんでもないことになってます!
私はモッチスキーなのでこれは好きですねえ。
そんなわけで、昼と夜のホイアンを駆け足で楽しんだ私は、次の目的地である古都・フエの街に向けて身支度を整え始めたのでした。
次回予告
「古都フエ / Yタオガーデンでフエ宮廷料理を堪能!」
***
■ ベトナム遠征編 2019年 お盆 もくじ一覧
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