カレー探偵、やみちゃんです。
『カレー探偵事務所』 開設10周年及び『令和元年』記念事業
◆◆ カレー遠征 2019 G.W.
『シンガポール&南インド遠征』 編
第7回 「ムスタファセンターとミニティファン!」
小印度の朝。
アジアハンター小林さんからオススメしてもらった店へ朝食を食べに行くことにしました。
やみ「・・・あれっ? おかしいなあ。 ここの筈だけど??」
「MEERAS CURRY」
な、なんと、、、
カレー振られた件!!
( in シンガポール )
タイミング悪いことに、リノベーション中とのこと。。ぶわ。
まあ、こればかりはしょうがないです。
いえね、
5、6年前から日本全国各地にカレー遠征をしていますが、こういったことは日本でもしばしばあることなんですよ。
一度、徳島県の某スリランカ料理店に行くためだけに淡路島を渡ったのに、店の前に張り紙が一枚、
「臨時休業」
があったときには人目をはばからずに号泣しましたちゃ。。遠い目。
(そのまま鳴門でうずしおを見て帰りましたわ。。ぶわ)
「SURIYA RESTAURANT」
さてどうしようかと思いましたが、ここは小印度。
周囲にはインド料理店が山のようにありますから、代わりはいくらでも見つかります。
しっかりとスマホでこの店のレビューを確認してから、ぶらりと入店してみました。
ティファンが安いようですね!
店内風景。
タミル系住民(?)でほぼ満席です。
どにかくドーサの種類が豊富!
とはいうものの、ドーサはそこまで好物でもないし(※油っこいため)、ちょっとずついろんなものを食べたい乙女ゴコロを持つ私は、『ミニティファン』を選ぶことにしました。
ゴゴゴゴゴ・・・・
だいたいこれで430円ぐらい。
ポテトマサラがとろーりトロトロ、激うまい。
これ、マサラドーサの具に入れているものと同一と思われ。
ほんとシンプルなんですけど、それがいいんです。
日本でこれまでに食べたマサラドーサの具はこんなにとろっとしたものではなく、いかにもジャガイモーーーーーー!!
ジャガイモ攻め!
ジャガイモ責め!
って感じで正直苦手だったのですが、これならば好印象です。
ココナッツチャトニが2種類。
(※茶色い方はチリがミキシングされ、辛口)
これがまたフレッシュでね。
塩気も甘みも酸味もない、そのままココナッツ。
お代わりしましたちゃ。
サンバルは飲みものです!
そのまんま、ストレート飲み。
イドゥリやウタパムにぶっかけて食べてもいいんですけれども。
ハリセンボンのようにぷっくら膨らんだプーリーがきたーー!
朝から揚げ物、そう、それが現地流。
でも、ここのは油が手に付かないほどにサックリと揚がっていて。
チャトニとの相性が最高。
イドゥリはわりとしっとり、白生地のみ。
酸味なし。
ワダもほんとサクッとしてて油が手に付かないんだよなあ。
馬芹が入ってました。
時間差でプレーンなミニ・ウタパムが到着。
これは酸味つよめでした。
朝からボリューミーやったかな。にゃはは。
***
その後、小印度の大人気SC、「ムスタファセンター」へ。
何でも揃う店。
品数も物量も圧倒的です。
思わず迷彩パンツを着こんで凱旋帰国しようかなとガラにもないことを考えるほど楽しい店ですちゃ。
絵に描いたような圧縮陳列(ドン・キホーテ風)。
目指すは鮮魚コーナーっス。
新湊の漁師ですからー。
アジにイカ。
サワラ(ヨコシマサワラ)きたー。
ボラに、ヒメダイ。
ルイ(ローフー)きたーー。
マナガツオ。
奥、ブラックタイガー。
手前、タイワンガザミ(アオガニ)。
嗚呼、かわいや、かわいや。
生きたまま、がんじがらめに縛られたスリランカン・クラブ。
残酷な気がします。
ええい、偽善者っぽい言葉はやめておきましょう。
先日は『チリクラブ』としていただきました。合掌。
・・ん???
フィッシュヘッドきたーー!
KURAU(ミナミコノシロ)ですね。
先日食べた『フィッシュヘッド・カレー』の頭(イカンメラー)とは異なりました。
気分転換にスパイスコーナーへ。
ミックススパイス箱が大量。
案外、インド人もこういう製品(ミックススパイス)を使うことに抵抗がなく、むしろ、
「俺、最新の製品を使ってるんだぜ、凄いだろ?」
感を持っているようでして。にゃはは。
野菜に、、
肉のリサーチも終えて。
さすがに生ものは買えず、とりあえずは日用品をいくつか購入して退店したのでした。
やっぱり異国のスーパーめぐりは愉しいですね。
次回予告
「ゲイラン地区のセライマーケット!」
***
■ シンガポール&南インド遠征編 2019年 G.W. もくじ一覧
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12460061473.html
※このカレー遠征に際し、貴重なアドバイスをたくさんいただいたアジアハンター代表・小林さんの著書です。必読の書。
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