ネパールステーション / 名古屋市 ■ 大名古屋編[10] ガチネパ!民族料理を堪能した夜! | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

 

 

春になって遠征の虫がウズウズ騒ぎ出したので大名古屋にカレー遠征してきました。


 

◆◆ カレー遠征 2018 春

 大名古屋 編(カレーパーティとスリフェスと私)

 

■ 大名古屋編もくじ一覧 ■ NEW !! 
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12370553549.html

 

 

 

 

或る日の ネパールステーション

 

 

 

「ネパールステーション」

(愛知県名古屋市中区丸の内2丁目14-15 河合ビル2F)

 

 

 

大名古屋編はいよいよ終盤。(※あと5編)

 

(じつはこの週末も大信州プチ遠征(東信地区)をしているので、どんどん未更新のネタが溜まっていく。。)

 

 

 

 

 

 

こちらは名古屋駅から歩いてすぐのネパール民族料理店。

 

通称『ネパステ』。

 

 

 

いわゆる”ガチネパ”(※商標登録申請予定)の料理店であり、大名古屋においてもそういった店はまだ珍しく、他には「ネパーリチュロ」(熱田区)ぐらいしか思いつかない。

 

 

 

◆参考過去随筆

ネパーリチュロ / 名古屋市 ■ 東海編[03] 東海一のガチなネパール料理!
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12299784831.html

 

 

 

 

 

・階段を昇る

 

いわば待望の店であり、まだオープンして間もないが、はやくも話題沸騰の有名店になっている。

 

(※ただし、カレークラスタの住民においては。。)

 

 

 

1階は活気あふれる「てっぱん屋」。

 

妖しい電飾に飾られた細い階段を昇ると「ネパステ」だ。

 

 

 

 

・店内風景

 

話題沸騰、の店のはずが、悲しいかな、先客はほとんどいなかった。

 

土曜の夜のゴールデンタイム(20~22時)なのにだ。

 

 

いくらカレークラスタ内で話題沸騰中でも、世間一般からしたらこの程度。

ビジネスとは難しいものだ。

 

(※もっとも、たまたまなのか。あるいは、もっと深夜に賑わうのかもしれない)

 

 

 

 

・メニュー(一部抜粋)

 

 

”インネパ”系のクリームぐるぐるバタチキは載っていない。

 

 

いわゆる『帝都・新大久保モデル』のメニュー構成。

 

それもそのはず、「ネパステ」の総料理長は帝都の人気店「ナングロ・ガル」から独立した青年とのこと。納得である。

 

 

 

◆参考過去随筆

ナングロガル(新大久保)■ 帝都24編[18] 新大久保はリトルカトマンズ!(3)
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12265507856.html

 

 

 

 

 

食べる探偵たち

 

 

香月師匠と一緒なので「セット」はやめて単品をいろいろオーダーした。

 

順に見ていこう。

 

 

 

 

 

◆ ネパールアイス 630円    

 

 

まずは定番品で乾杯。

 

 

 

 

 

◆ グンドゥルック・コ・アチャール 600円    

 

 

 

乾燥発酵野菜(グンドゥルック)のアチャール。

 

バトマス(大豆)入りで歯ごたえも楽しめる。

 

 

口腔内に入れた途端、ごま油の香りがパーッと広がってネパールアイスが進みまくり。

 

 

ダニヤもいい。

 

 

 

 

 

◆ ワイワイ・サデコ 550円(裏メニュー)    

 

 

インスタント麺(WAI WAI)を使ったサデコ。

 

ネパール人がよく注文しているのだが、メニューには載っていないので一応は裏メニューか。

 

 

 

ウエイトレスのネパール美人(※ネパール系過去最高レベル)に打診したところ、満面の笑みで了承してくれた。

 

いつもいるわけではないらしいが、この人がいるなら常連さんも増えそう。

 

 

味はトマトとレモンがさっぱりして、これだけで1時間は粘れるような勢い。

 

 

 

 

 

◆ アル・コ・アチャール 480円    

 

 

これは素晴らしい。

 

 

だくだくのマサラは焦がしメティ(フェヌグリーク)効きまくりで癖になる。

 

定番にしてオーダー必須のアイテムだろう。

 

こういう基本アイテムが秀逸だとテンションが上がりまくり!

 

 

 

 

 

◆ ミックス・ブトン 880円    

 

 

豚の小腸、タン。

鶏の砂肝。

羊の脳。

 

などをミキシングした炒め物だが、ネパール美人によればこの日は「脳は不使用」とのことだった。

 

 

しっかりした歯ごたえと内臓特有の個性的な味わいを堪能。

 

 

 

 

・探偵たちの食卓

 

美味しい料理にカレー談義も弾んだ。

 

 

 

 

 

さらに食べる探偵たち

 

 

 

当然、酒の類も豊富なのでアルコールも追加。

 

 

 

 

 

◆ チャン(ネパールのマッコリ) 600円    

 

 

甘口のチャンに、、

 

 

 

 

 

◆ ダニヤ・ハイボール 450円    

 

 

ダニヤ・ハイボールなど。。

 

 

まあ、これはちょっとハズレかな。

 

ダニヤの香りがほとんどしない、飾りみたいなものだった。

 

 

 

 

・探偵たちの食卓2

 

料理も追加!

 

 

 

 

 

◆ ディード 280円    

 

 

なにがうれしいって、【ディード(ディロ)】が単品でオーダーできること。

 

大げさなセットの中に組み込まれているパターンが多いので、こうやって単品で頼めるのは非常にありがたい。

 

 

色はシコクビエ多めの黒いもの。

そば粉も使用。

 

ギーではなく、チリの入ったゴルベラ(トマト)ソースでいただく。

 

 

 

 

 

◆ アルタマ 600円    

 

 

 

タケノコを使った、いわゆるカレーっぽい料理。

 

シナチク的な発酵臭が食欲を刺激する。

 

 

通好みの一品。

 

もうちょい具材が欲しかった。

 

 

 

 

 

◆ クワティ 680円    

 

 

 

ネパールらしい一品。

 

クワティは複数種の豆がミキシングされたもの。

 

 

発芽させたスープが有名だが、この店では未発芽だった。

 

そして、やたら塩が強くて閉口。

 

これではリピートは無い。

 

 

 

 

・取り皿

 

お姉さんに取り皿をお願いしたら、ずっしり重いチャレスコ(真鍮)のお椀が出てきた。

 

一気に雰囲気が出た。

 

 

 

 

・食べ方指南

 

本気モードで手喰い。

 

 

 

 

 

 

これだけ頼んで、食べて飲んで楽しんで。

 

 

 

 

・会計

 

会計は一人3100円。

 

 

 

実にリーズナブルに楽しめる。

 

もっと流行ってよい店だ。

 

 

 

***

Nepal STATIONネパール料理 / 丸の内駅伏見駅久屋大通駅
夜総合点-

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※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。

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やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

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