天台宗・光前寺 / 駒ヶ根市 ■ 信州編[09] 早太郎伝説の伝わる寺院にてブラヤミ。 | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。


 

◆◆ カレー遠征 2017 中秋
  信州編(松本・駒ヶ根・伊那)

 

■ 中秋の信州編もくじ一覧 ■ NEW !! 
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■ 初夏の信州編もくじ一覧 ■ ※前回の旅の記録(2017年6月末)
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或る日の中央アルプス

 

 

 

カレーをもとめて南信地区(駒ヶ根~伊那間)を移動する私。

 

 

最終日の昼のカレー活動までには小一時間ほど余裕があったので駒ヶ根周辺をブラヤミすることにした。

 

 

 

 

 

「光前寺」

(長野県駒ヶ根市赤穂29番地)

 

 

検索すると、近くに「霊犬・早太郎伝説」というものが伝わる天台宗の寺院があるという。

 

やみ先生の心に何か訴えるものがあったのだろう。

拝観させてもらうことにした。

 

 

 

 

 

 

歴史を感じる仁王門。

 

 

 

 

 

 

石畳を歩く。

 

 

 

「霊犬・早太郎伝説」

 

昔、光前寺に早太郎というたいへん強い山犬が飼われていた。

その頃、遠江の見附村では、毎年田畑が荒らされ、その被害に困った村人は矢奈比売神社の祭りの夜に村の娘を人身御供として神様に差出し、これを鎮めていた。

 

 

 

 

この地を旅の僧侶が通りかかり、神様がそんな悪いことをするはずがないと祭りの夜にその正体を確かめると、現れた怪物が「信州の早太郎おるまいな、早太郎には知られるな」と言いながら娘をさらっていった。

 

 

 

 

僧侶は、早速信濃へ行き、光前寺で早太郎を探し出し和尚から借受けた。

 

 

 

 

そして次の祭りの日、早太郎は娘の身代わりとなって怪物(老ヒヒ)と戦い、見事退治した。

 

 

 

 

戦いで深い傷を負った早太郎は、光前寺までたどり着くと和尚にひと吠えして息をひきとったと言われている。

 

 

 

 

 

 

早太郎を借り受けた僧侶は、早太郎の供養のために大般若経を光前寺に奉納した。

 

 

 

 

これは寺宝として経蔵に保管されている。

 

 

 

 

 

 

 

また、本堂の横に早太郎の墓がまつられている。

 

 

 

 

 

「早太郎よ、村を救ってくれてありがとう」

 

 

 

 

(早太郎伝説・完)

 

 

 

 

 

 

 

いやしかし、本当に紅葉が美しい。

 

 

 

 

さあ、この遠征最後のカレー活動に向かおう。

 

 

***

 

 

※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。

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