■ メーヤウ・信大前店(長野県松本市)■カレー遠征2014初秋・松本 長野 上越 編(第2回) | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。


全国の善良なるカレー市民の皆さん。


カレー探偵やみちゃんです。



富山カレー王国(王都/富山県射水市)にあるカレー探偵事務所の所長をしています。


この秋のはじめ頃、信州方面へカレー遠征(※)をしてきたので、その内容を回を分けて記録していきたいと思います。


※主としてカレーを目的に旅行すること。ついでに観光も。



今回は第2回目です。


季節が冬になる前になんとかするつもりなので最後までよろしくたのんますちゃ。(だ、だいじょうぶだよね?)



<カレー#2 メーヤウ・信大前店>



・秋の気配





或る日の信州は、松本市。


道端に秋の気配をみつけたカレー探偵。

心の旅路はつづく。。



・外観





エスニックカリー・メーヤウ 信大前店

(長野県松本市桐2-1-25)



信州大学から歩いて2分。


訪れたのは昼の2時過ぎだったかな?


さすがに空いているだろうと思ってみれば、まさかの満席たまらんちん。


上記写真(手前)、入店できずに外(道路)で待つ信大のお兄ちゃんたち4名様。

さすがは学生街。



学生A「あー遅せえなあ。。」


学生B「まあ、そういうなって。いつものことでしょ」


学生C「よっしゃー。もうそろそろか? 今日はカレーうどんにするわー」



・・えっ?

カレーうどん


(そんなものまであるんや。。)



そんなわけで、ジリジリ残暑の陽射しの下、30分は道路で待ってたかな・・。


人気店ながいちゃ。



・店内風景





入店したのは15時近くでしたが、カレー在庫が一部きれてしまったようで。


店主のお母さん(推定年齢60歳)がしばし悩み、新たに仕込みを開始。


そんなわけで、オーダーしてから、さらに30分待たされたのでした。。



<食べる探偵>


・探偵の食卓





なんだかよくわからないけど、気がついたら”やみラジャ”状態です。

ティッシュ完備です。


では、順にみていきましょう。



・お好きなカリー4種盛りセット(大皿盛り) 1080円





あのね、ぼくね、えっとね。


おとこのこなのに、不思議なんだあ。


なぜか、ちょっとずついろんなものを食べたい乙女ゴコロがあるみたい。


ぼくのからだ、変なのかなあ?



・①インド風シーフードカリー 辛さ2





冷凍シーフードミックスとマスタードシードがガン入り。


オイル少なめでタマネギの甘み、コクを堪能。



・②タイ風グリーンカリー 辛さ2






ココナッツミルクベースで煮込んだ豚バラ肉がやたら美味しい。


いわゆる「砂糖とチリで甘辛いだけのタイグリーン」とは一線を画しており、「こうやったら豚バラをうまく食べる事ができますよ」という提案を受けているかのよう。


やみ「薔薇のように咲いている、まさに豚薔薇・・。」



・③スリランカ風ビーフカリー 辛さ2





今度は牛バラだーー!


強烈なシナモン

 ぐいーーーーーーーん



・④タイ風レッドカリー 辛さ3





チキンと大根がガン入り!


金沢(石川県)の某カレー店の日替わりでよく出てくる感じーーー!



・ライス





ライスは褐色の日本米。


玄米とも違うそうで、正解は”五分づき”とのこと。


玄米だとスパルタン過ぎ(主張が強すぎ)て、カレーにはあわないからねえ。


五分づきだと多少は軽減されますが、それでも単独で味が濃く、雑味と滋味がハードコア


私はどちらかといえば雑穀や玄米が好きな人間ですが、正直言えば白米のほうがカレーには合いますね。(できればインディカ種が希望)


栄養価が高いのはわかるんですが。。



・トムヤムクンスープ 値段300円程度?(失念)





具材はこんな感じ。

シメジさんがかわいいね。


スープはレトルトちっく。


こんなのトムヤムクンじゃないやいやいや~♪(C-C-B風に)



・インド風ブラックカリー 辛さ3 (別料金411円相当)





だ・れ・か


食欲


と・め・て


食欲



はーらがー むーねがー


苦しくなる~ ♪



豚ブロックがほろほろに煮込まれたシャバシャバカシミール風カリー。


私的には、ここにスターアニス(八角)を入れて個性的に煮込みたいところ。




・インド風イエローカリー 辛さ5 (別料金411円相当)





食べながら、私はあることに気がつき始めていました。


そう、この感じ・・・。


あの伝説の店「アジャンタ」(※)に似ていないか?


(※帝都の南インド料理の名店ではなく、富山県で学生に人気があった安い店。現在は閉店)



所変われど、『大学前にあって、安く、量が多くて、そこそこ美味しい』。



私も学生時代はアジャンタのお世話になりました。(遠い目)

過去記事にも何度か取り上げています。


だからこそ、この店の存在価値がすっげえ分かるがいぜ~!



・ほろほろ解体新書





へえー、この腱をこっち方向に引っ張るとこの部分にテンションがかかって、こっちに曲がるのかーー

てか、けっこう fat body が多いなー



・食べ方指南





こうやってミキシングしてお手手で食べたら手がバヤクになるよ。



・諸行無常





この大皿、すごくでかいです。。。


スプーンとフォークを直列に並べたぐらいの直径。



やみ「・・すみません、この皿、スゴク、おっきいがぃけど。。いったい何センチあるがけぇ?」



店主「あららあ? 私、長年この店でこの皿つかってきたけどお、いまだに何センチあるか知らないわあ。 いま手が空いたから測ってみるねえ・・

・・32センチあるわあ。」






思わず動揺してiPhoneを落としてしまった やみ。


幸か不幸か、その巨大さが如実に分かろうというものだ。


(※追伸、これが原因ではありませんが、一昨日私のiPhone5が謎の突然死。昨日、泣きながらiPhone6に買い替えてきました。残債が1/3残っていました)



・オマケ





近くにあった店。

何も言わないで。


アンニュイな午後。



<まとめ>


・学生さんで大賑わい、人気のお店。

・量が多く、価格はカレー617円から。

・味はカレーマニアには平凡に感じるかもしれないが、充分でしょ。コンセプト的に。

・学生街には、何より存在がうれしい、楽しい、大好き。

・世代を超えて愛される店。

(※卒業して10年たってから、帝都から赤ちゃん連れで来る客がいました。オバチャンに当時の仲間の近況を聞いたりして盛り上がり、さながら同窓会の雰囲気)



***

エスニックカリーメーヤウ 信大前店タイカレー / 北松本駅松本駅島内駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

***




君のハートに、やみちゃん・オータム。



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やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」



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