■カレー・蜃気楼■インド家庭料理・ニーラジュ(魚津市)■毎日食べたい、インドの母の味。 | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。


善良なるカレー市民の皆さん。


カレー探偵やみちゃんです。



富山カレー王国カレー探偵事務所の所長をしています。




夏休みの折り返し地点。


いかがお過ごしでしょうか?


カレー仲間が4人集まれば、”あの店”でカレー活動あるのみです。



<或る日のニーラジュ>



・探偵の食卓/ディナーセット 2500円




インド家庭料理の店 ニーラジュ

(富山県魚津市大海寺新村2798-8)



完全予約制であること(昼は2名から、夜は4名から)

・自宅から遠いこと(片道42km)


個人的に、この2つがネックになって、なかなか行けない、でも行きたい代表格のようなお店です。




今回はメンバーが集まったのでディナーを食べることが出来ました。


ディナーの方が品数も多く、より充実したものが食べられます。

写真を見てもらえれば分かりますが、


・カレー6種類

・サラダ、おかず、焼き物

・ライス、チャパティ


など、実にさまざまなものがいっぺんに食べられます。


まさに『色々なものを、ちょっとずつ食べたい乙女ゴコロ』を完璧に満たしてくれるわけなんですね。


もうキュン死寸前ですわ。


では順に内容を見ていきましょう。



・豆のカレー




チャナ、ラジマ、ムングダル・・

たぶん5種類は豆が使われていたかも。


お豆チャン好き好き同盟】の代表である私。


大好物ですわ、これ。


便宜上、”カレー”と表現するしかないのだけれど。

インドの家庭でお母さんが作ってくれる、優しい、美味しい豆料理。


いきなり素晴らしい。



・チキンとアプリコットのカレー




店主の川村さんはインド家庭のお母さんたちの下で6年以上も「インドの家庭料理」を習ってこられたという異色の経歴の持ち主。


それゆえ、この店の料理は一般的なインドカレー店とは、やや趣が異なります。


いずれもインド家庭の”主婦の味”。


無駄な油や過剰なスパイスは使わない。

旬の野菜を中心とした、毎日食べても飽きない、胃にもたれない料理。



・アプリコット拡大図




こんなに大きな(あんず)が入っていました。


甘酸っぱい果肉とチキンとが見事に調和。


じつはこれ、パルシー(ゾロアスター教信徒)料理の1つなんだとか。

珍しい!



・カボチャのココナッツカレー




これだけの品数があるのに、1つ1つ全部の味が異なり、それぞれに喜びを感じられるのが素敵ですね。


カシューナッツとココナッツミルクでマイルドに作られたカボチャのカレー。


まさに癒し系。



・ポークビンダルー




ゴアの郷土料理。


で酸味をつけたお馴染みの一品。


一般的には酸味と辛味のイメージがありますが、あえて辛さは控えめに作ったとのこと。


※そのおかげで私のように辛さに弱い者にも美味しくいただけました。


ブロック肉ではなく、ばら肉を使うのも家庭風のこだわりなんだとか。



・キャベツ団子カレー




インド料理に、和の繊細さを垣間見た瞬間。


I'm just a woman

Fall in love



・断面図




ロールキャベツ系男子(※)、やみちゃん。


※一見すると草食系に見えるのだが、油断すると肉食系男子の本性が現れてくる・・・らしいのだが。にゃはは。



・鮭のサラダ




さっぱりとして鮭がうまいー!


鮭の身をほぐしてフレーク状にしてから野菜に絡ませ、ふわっと魚津の空気もろとも口腔内に放り込んだら激ウマ!



・スイカのカレー




これは珍しい。

夏限定、まさに胸キュンサマーなカレー


出逢いに感謝。


甘酸っぱい、あの夏の少年へ。



・おかず






ココナッツファインをまぶして焼いたサツマイモ、カリフラワー。


スパイシーなチキン手羽元。








マスタードペーストを塗って焼いたジャガイモと海老のアチャール。




・ライスとチャパティ




ピーナッツライスとチャパティ。


凝ってます。


チャパティは全粒粉に強力粉を少しだけ混ぜているそう。



・チャイとスナック




沙羅双樹の葉でつくった皿が良い感じ。

チャイカップもインドで流行の型なのだとか。


***



人生の折り返し地点。


気持ちは20歳のころと変わらないのに、いつのまにかアラフォーですちゃ。


キムタク、西島秀俊、福山雅治みんな似たような世代ですちゃ。


ガツンとコッテリカレーばかりでは、太りますし、胃がもたれがち。

どんなに美味しくても、毎日はとても無理。



健康的なカレーを自作したくても、時間もあまりないし、つくる技術もない。


でもね。

今回のニーラジュさんや高岡のLACUUさんのようなカレーであれば、毎日食べても大丈夫。


近くにあればヘビロテです。


いやあ~、富山カレー王国って、ほんと良いところやちゃねえ


君のハートに、やみちゃん・サマー。



**


やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」



※ブログの人気ランキング参加中です。

 記事が参考になりましたらポチッとお願いします。

          ↓ ↓ ↓

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 富山県情報へ にほんブログ村 グルメブログ カレーへ にほんブログ村