善良なるカレー市民の皆さん。
カレー探偵、やみちゃんです。
正月ボケは1月で治りました。
ありがとうございます。
では、サクサクいきますか。
<コードネーム”G”>
「業務スーパー」というストレートな名の『業務用のスーパー』(※)があります。
※ほかにも北陸では「マルシン」なんかが有名ですね。
※名前が紛らわしいので、「業務スーパー」のほうを以下『G』と呼ぶことにします。
Gは冷凍食品やビッグサイズの商品が安いので、連日、飲食店の中の人や外国人たちで賑わっています。
もちろんカレー店のスタッフもよく見かけます。
さて、富山県内のGは、実はフランチャイズ店。
本部は「神戸物産」(兵庫県)という東証一部上場企業なんです。
Gで販売されている「神戸物産」のプライベートブランド商品(※)がなかなか侮れません。
※イオンの「トップバリュ」みたいなもの。
今回はそのうち4種類を紹介します。
<1.チャナマサラ>
・外観
これ、レトルトの中では一番コストパフォーマンスが良いと思います。
・裏面
・砂糖や化学調味料でごまかしたりしない無添加。
・量は300gの大盛りサイズ。
・製造はコヒヌール社(インド本国のトップブランド)。
・販売価格は150円前後。激安。
・食べる
インインな味は好き嫌いが分かれるかもしれません。
しかしながら、個人的には総合力でこれがレトルトチャナで一番だと思います。
<2.ダルフライ>
・外観
これはレンズ豆のカレー。
・裏面
レンズ豆と言っておきながら、実際には3種類の豆がミキシングされていますね。
・アルハール豆(トゥールダル、樹豆(きまめ)、ピジョン・ピー)
南インドのサンバル、ラッサム作りに欠かせない豆です。
富山では通販でしか入手できないしぃ。
・グリーンレンズ豆(マスールダル、グリーン・レンティル)
これは皮むきのオレンジ色のもの、あるいは皮付き全豆のどちらも簡単に手に入ります。
・チャナ豆(カラチャナダル、黒ひよこ豆、ベンガルグラム)
紛らわしいのですが、私の愛するチャナ(白い大きい一般的イメージのひよこ豆)とは異なります。小粒の黒い品種の方です。
カラチャナは皮が渋いので剥いてダルにするのが一般的。
・食べる
豆好きにはたまらんのですが、いかんせん、ホクホク感が皆無なんだよな~。
ズルズルっと飲む感じ。
<3.ダル・マカニ>
・外観
今度は黒レンズ豆のバターカレー。
・裏面
黒レンズ豆と赤インゲン豆がメイン。
赤インゲン豆(レッドキドニー)のほうはラジマといって、たまにカレー店の日替わりでも見かけますね。
おなじみの金時豆と味は同じです。
牛乳、生クリーム、バターきたーーーー。
てか、オイルはオリーブオイルなんだね。
もこみちか?
・食べる
正直、苦手な味でした。
(初回にまとめ買いで3箱買ったのに・・・)
バターがヘンテコな味にしか感じられません。
どんなバターを使ったのさ?
異臭としか思えないしぃ。
申し訳ないけど、リピートはありません。
(※在庫2はどなたかにプレゼントします。応募はメガネ兄貴まで)
<4.マレーシアのロティパラタ>
・外観
人気商品で一時は品切れをおこしていました。
たしか5枚入りで200円ぐらいの冷凍食品です。
・裏面
油と砂糖がガン入り。
・食べる
マレーシア人ってこんなの食べてるの?
かるくトースターで5分焼くとサクサクになりました。
パラタだけに油が大量に練りこんであります。
クロワッサンやデニッシュにも通じる軽い仕上がり。
スパルタンなパンが好きなハードパンチャーにはオススメしませんが、レトルトカレーに合わせるにはお手ごろかもしれません。
※これも未開封在庫3あります。欲しい方にプレゼント。
応募はメガネ兄貴まで。
※闇執事註
メガネ兄貴には(プレゼント企画の)同意を得ておりません。
やみ所長のいつもの冗談だと受けとめていただければ幸いでございます。
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やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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