善良なるカレー市民の皆さん。
カレー探偵、やみちゃんです。
えー、訳あって3日間のカレー謹慎をしておりました。
随筆のネタといえばいいのかな、約30件近い調査ファイルを未更新のまま、3日間も随筆を更新できないのは実に心苦しいものでした。
謹慎の理由は、先日のカレー下ネタ疑惑です。
あれが原因で、私のカレー王子としてのイメージがぶち壊れ、さらにはカレー女性恐怖症も嘘だったのかと、カレー市民が一斉蜂起したのです。
・・私は責任を取り、謹慎しました。
どうかこの件は水に流してやってください。
<ある日のサントシ>
パキスタン四天王(DIL、HOT SPOON、カシミール、ザイカ)は北陸最強とはいえ、そこにしか行かない人間は”職業、カレー探偵”とは言えません。
(いわゆる”逃げ”になってしまいます)
そんなわけで、今回はサントシ(富山駅前)で定点観測をしてきました。
平日はカレー・リーマンブラザーズとカレーOLでいっぱいなのですが、日曜日なので客層はオトナのカレー・カップルが中心でした。
<メニュー、オーダー>
最近でこそ各種インドパンを出す店が少しずつ増えてきましたが、サントシは以前から各種のインドパンを扱っていることで有名です。
ここのナンは砂糖少なめのハードなナンで私は結構好きなのですが、ふわふわ系が好きな人たちには不評。
意外にも、全粒粉系のロティやチャパティは無い様子で残念でした。
しかしながら、パラタ、クルチャは充実していました。
私は陰獣・大江春泥のマインドコントロールにより、ハードパンチャーとして開花しつつあります。
やみ「・・パラタを、食べてみる。僕は、パラタを、食べなきゃダメなんだ・・」
<味、評価>
無意識のうちに、注文していました。
アタ(全粒粉)をグルグル巻きにして、ギー(すましバター)多めに焼いたものです。
デニッシュほど油ぎってはいませんが、それなりにバター感があります。
風味もバターの旨み、甘さを十二分に感じられる、ちょっと上品でリッチなインドパンといったところ。
ツナやポテトを挟んだパラタもありましたが、私はシンプルなものが好きであり、粉の味を楽しみたい人間なので、あえてプレーンなパラタ(ラッチャパラタ、ラチャパラタ)を選びました。
ラッチャとは渦巻きの意味です。
アタの素朴な味わいが濃厚なカレーによく合います。
パラタは1枚でけっこう腹がふくれるので、フルサイズのカレーは不必要かもしれません。
そんなわけで、今回はセットのカレーにしました。
「ラッチャパラタセット」(1700円)では、グランドメニューの全カレーから1つだけ選択可能です。
私は「カダイチキン」を選択。
出てきた実物はハーフサイズ(180~200ml)でした。
これはパキスタン系のカレーといわれても分からないくらい、濃厚なトマトと玉ねぎ、スパイス強めの慣れ親しんだ味わい。
骨付きチキン。
味が濃厚なので、ハーフで充分でした。
セットにはタンドリーチキン1Pが付いています。
部位的にジューシー感は乏しかったです。
(私はドラムが好きです)
充分、腹が膨れました。
それほどパラタはヘビーなのです。
ジャガイモの入ったやつ(=スタッフドクルチャ)にすると、カレーは要らないかもしれません。
サントシのドリンクでイチオシは「マサラティ」ですが、毎回同じでは”逃げ”なので「マンゴーラッシー」を選択。
じつはパキスタン四天王でサービスとして出てくるマンゴージュースは果汁35%程度、加糖なので、私は要らないと思っています。
一方、コラサンドブラジルでは果汁が充分に濃いネクターと思われるマンゴージュースが出てきました。
サントシのものは果汁率が高めの濃厚な一品。
ちなみに単品では500円です。
<おまけ>
僕は、中央植物園を定点観測している。
(※過去記事参照)
冬には冬の美しさ。
春には春の美しさがある。
あの輝かしい緑も、いまは一面の銀世界。
水面は僕のこころを写し出す鏡。
よかった、水鳥たちが僕を現実世界に戻してくれた。
こんなに誰もいないけれど。
こんなに泣きたいけれど。
こんなにうつくしい光景はないね。。
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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