わたしの名は大江春泥(おおえしゅんでい)。
良識あるパン市民の諸君。
わたしのことはご存じだろうか?
恥ずかしがらずに「春泥様」と呼んでいいのだよ?
さて、わたしは全国のハードパンチャー(=ハード系のパンを愛する者)友の会、会長にして流行の探偵小説家でもある。
カレー探偵やみちゃんはもう死んだのかもしれないね。
当分の間は出てこないと思うよ。
カレー界の危機だねえ。
ぐふふ。
では、お待ちかねのパン日記を書こうではないか。
<ぷちぱん>
射水市大島町、大阪屋ショップ(旧・アプリオ)の敷地内にある小さな店「ぷちぱん」。
旧8号線沿いなので、一度は目にしたことがあるだろう。
わたしは不思議と今まで入ったことがなかった。
(特にハード系の店というわけでもなかったので)
店の外に、パン焼き職人2名の経歴(ともにこの道30年超)と、食パンの製法へのこだわり(ストレート製法)などが掲げられている。
非常に志の高いパン屋だ。
<入店>
●スタッフ
スタッフのおじさん(パン焼き職人兼レジ係)の笑顔が好印象。
職人というと気むずかしい人なのかと思いきや、まったくの正反対。
終始ニコニコされており、居心地が良かった。
30種類程度が並んでいた。
総菜系、菓子パンが多いが、ハード系も8種類ほどあり、比率にすれば25%にもなる。
立地的に小さな子供をもつ家族が対象なのだろう。
・健康的なこだわり素材が使用されている
・小さなパンが充実している(店の名前が裏付け)
特にサイズでいえば、バゲットもノア・レザンも、ちゃんとハーフサイズが売っている。
大きいパンを持て余すから買うのを諦めるようなことが起こりにくい。
これは私のような一人で食べることを前提にしているものにとってもありがたい配慮だ。
●客
昼時だったのだが、なぜか店内は一人客のおじさんが多かった。
これは意外。
<購入、味>
かたいパンではないが、見た目に惹かれて購入。
焼きたて。
アツアツでふんわり柔らかい!
ハードパンにこだわらなければ、これほど優しくて香りが良くてステキなパンはそうそう無い。
クルミ、レーズン(2種類のカレンズ)、洋なしが絶妙に配合されていた。
これも焼きたて。
熱がこもってビニールに汗をかいていた。
期間限定には弱いわたし。
普段は怪人と呼ばれることもあるが、しょせんは人の子なのだ。
春泥「・・・おおお!なんという柔肌!わたしはこの中に飛び込んで泳ぎたいぞ!」
オレンジの甘味、酸味、香りがどこまでも爽やか。
マーマレードってこんなに旨いのか!
マーマ。
・・・ママ!
春泥「ママーー!!わたしは、ママのおっぱいが、飲みたいぞーーーー!」
<まとめ>
・パンは30種類ほど。ハード系もそれなりにある
・こだわりのパン職人が、こだわり材料で優しいパンを焼いている
・買いやすいサイズを意識した販売法
・接客の良さ、意識レベルは決してpetit(小さな)ではなく、grand(大きな)である
※次のパン日記は、あの店だ。
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