【禁断の恋】 ガンディ(高岡市)★通常営業の調査レポと郵便局のひととき。  | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。

ども、カレー・LOVEアフェアー、やみちゃんです。


今日は5月にオープンしたガンディ(高岡市佐野)に行った報告と、その前に起こった郵便局での出来事を恥を忍んで書きたいと思う。


<7/11郵便局>


昼12:30頃。


私は、所用で射水市塚原の簡易郵便局に立ち寄った。


記帳した通帳がいっぱいになり、窓口で新しい通帳を発行することにした。


ソファーで待とうとしたところ、なにやら「コッチコッチ」と手招きする外国人男性がいるではないか。


うむ?


おおおおおおおっっ!!


よく見れば、ゲアヌ兄さんではないか!


言うまでもなく、ゲアヌ兄さんとはパキスタン料理・カシミール(射水市)のコック兼ウエイターの兄やんである。


ゲアヌ兄さんは人なつっこい笑顔で「コッチにドウゾ」とソファーを空けてくれたのだ。


やさしいいいいいっ!


惚れてしまうじゃん!


なお、兄さんは別に私の顔を覚えてくれていたわけではなく、純粋に紳士として振る舞っていただけである。


やみちゃん、思わず

「ゲアヌさんですよね?カシミールの」・・・と話しかけましたよ。ええ。


ゲアヌ「ハイ。ソウデスヨ~笑」


それから、5分ほど雑談しました。

カシミールの裏話、最近のカシミール。

やみちゃんのお仕事について。


完全に惚れましたわ


メガネ兄貴(DILレストラン料理長)というものがありながら・・・。


これってまさに禁断の恋

ひと夏のアヴァンチュール


ゲアヌのハートに、胸キュン・サマー。


<7/11昼ガンディ>


その後、高鳴る胸を抑えながら、高岡市佐野方面での用事を済ませ、せっかくなのでガンディでランチを食べることにした。


ガンディにはオープン当初(プレオープン時)に1度だけ訪問したことがある。

(※過去記事参照)


12:30入店。

店内は客がゼロ。

オープン時の賑わいはなく、静かになったようだ。

(のちにお一人様が2名来た)


スタッフは外国人コック1名(元シャングリラ)。

もうひとりのコック(元デリー)は不在だった。


あとは、日本人女性が厨房内に1名とウエイトレスが1名。

オープン時に着用していたおそろいの制服はもう着ていないようだった。


<メニューとオーダー>


プレオープンからどのぐらい変わったか?

→セットや単品がずいぶん増えていた。


もっとも、ランチタイムにはほとんどの客がランチ(3種類あってリーズナブル)からオーダーする。


◆Aランチ(コルカタランチ) 680円。

 カレー1種(チキン、マトン、豆、野菜、ほうれん草から選択)、

 チキンティッカ、シークカバブ、ナン&ライス、サラダ、ドリンク


※これはデリーの”Bランチ680円”を意識したものだろう。デリーはカレーが曜日で固定されているが、ガンディは毎日定番の5種から選択できる点が異なる。


◆Bランチ 780円。

 タンドリーグリルチキン、ライスまたはナン、カレー1種(上記5種から。容器サイズ小さい)、サラダ、ドリンク


※これは、デリーの”デリーランチ1000円”を意識したものだろう。構成が同じである。もっとも、デリーはカレーを3種類から選ぶのに対し、ガンディは5種類から選べる点が異なる。また、料金が780円というのはかなりがんばっているのではないか?


◆Cランチ 980円。

 Aランチにカレーをもう1種追加したもの。日替わりカレーからも選択可能。


※日替わりカレー(=まかないカレー)は毎日変わるようだ。この日は”ゴビ・ジャージカレー(カリフラワーとネギ)”だった。カレーをたっぷり食べたい人には良いが、Aランチも約250mlのカレーが付いているので、2つもカレーが必要とは思わない。


私は、基本的なコルカタランチ(Aランチ)を”豆カレー、辛さ普通”でオーダーした。


<コルカタランチ680円>


☆やみちゃんの富山食べ歩き☆
(タンドリー)


まずはチキンティッカとカバブが来た。


いずれもやや小ぶり。

(デリーと同じぐらいのサイズ)

カバブは野菜含有量が多く、歯ごたえがゴリゴリして面白い。


ティッカはジューシーだが、やや塩加減が強く感じられた。


サラダはゴマドレッシング。


☆やみちゃんの富山食べ歩き☆
(豆カレー)


容量は250~300mlぐらい。

まずます充分な量だ。


タマネギとトマトの基本的なカレーベース。

脂っこさは皆無。ヘルシーなとろとろ系。


マサラ感は普通。

辛さ”普通”にしたらチリも少しばかりピリッとくる程度で食べやすい状態。

個人的にはそれぐらいでいい。


ただ、やはり塩加減がちょっと強く感じられた。

もう少し塩分を減らしても良いのではないだろうか?


具材は、ほぼ見当たらない。

豆カレーということで、個人的にはチャナ(ひよこ豆)やらムングダール(緑豆)がゴロゴロ入ったものが好きなのだが、ここのカレーはそういう路線ではないようだ。

崩れたレンズ豆らしきものが底に少量見られる程度。


「具材よりも、カレーソース自身をナンにつけてナンを食べてね!」

というスタイルなのだろう。


☆やみちゃんの富山食べ歩き☆

(ナン&ライス)


そういう訳で、カレーはあくまでも味付け用。

こちらがメインなのかもしれない。


☆やみちゃんの富山食べ歩き☆

(アイスチャイ)


独特の風味は感じられた。


デリーと似たスタイル。


<まとめ>


・自分以外の男性客はBランチを注文していた。デリーより安い。

・カレーとチキンティッカは塩加減を工夫して欲しい。

・”まかないカレー”がAランチ(コルカタランチ)でも選択できればうれしいのに。

・ランチは具材のないカレーしか付かないので、この店のカレーの全貌を知るためには単品を選ぶほうがよいだろう。

・でもそういう気持ちにさせてくれる何かが足りないかも。



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