中学受験の小箱 by 元私立中学教師 yamesen

塾とは別の角度から学校選択のヒントを書いています。


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 このところ、麻布学園・都立九段高校・成蹊学園・聖心女子学院・学習院の卒業生のことが気になっています。

 佐川元国税庁長官が、公文書改竄について誠実に話してくれることを願います。麻布学園出身の元官僚の古賀茂明氏や前川喜平氏の発言を思い出します。
 麻布学園にも都立九段にも知人が通っていました。麻布ほどではないかもしれませんが、佐川氏の出身校である都立九段も比較的自由な校風の学校という認識を持っています。
 佐川氏には落ち着いて、今からでも本当に守るべきものは何かを考えて責任を果たしていただきたいのです。彼の身内の方は、自分たちを養うために、こんなを仕事をしていたのかと、いたたまれない気持ちだと思います。

 東大卒業生の間では出身高校名がけっこう重要のようです。微細な差異にこだわる時代ともいえますが、塾や予備校にお世話になることで、多くの高校から東京大学に進学しやすくなっていることも一因でしょう(東大進学率を高めたければ、あまり校内で無理をしないで、予備校に行きやすい学校にすると効果が出ます)。
 6年間通う小学校歴についても考えてみます。
 
 成蹊学園→雙葉学園→聖心女子学院、と進学した渡辺和子さんは、成蹊小学校で毎朝「心力歌」を歌ったことも自分を育んだと文章を書かれていました。
 安倍首相は成蹊小学校で「心力歌」を歌わなかったのでしょうか。先生が教えても彼の方に学ぶ力が足りなかったのかもしれません。一通りながめただけですが、「教育勅語」と比べると、同じ文語文でも、いかに「心力歌」が優れているかよくわかります。
 (かつて成蹊高校の英語講師をしていた知人の感想では、教材も授業も好きにやってくださいと放任されて、他に勤めたどの学校よりも楽だったそうです。高校の非常勤講師の口があればおすすめです)。

 安倍昭恵氏の出身校、聖心女子学院の教育理念もすばらしいのです。以下に引用します。
 「一人ひとりが神の愛を受けたかけがえのない存在であることを知り、世界の一員としての連帯感と使命感を持って、よりよい社会を築くことに貢献する賢明な女性の育成をめざします」
 彼女が修士号を取得している立教学園の教育理念もすばらしいので付記します。
 「普遍的なる真理を探究し、私たちの世界、社会、隣人のために」

 麻生太郎氏の出身校の学習院初等科は、現在は日本で最も多く理科の仮説実験授業を実施しているようです。麻生氏も科学の法則をもう一度学習してみたらいいかもしれません。
 (仮説実験授業は効果が高いですが、パターン化されているものをそのまま素直に実施すればよいので教員にとって負担は少ないのです。非常勤講師の口があればおすすめです)。

 学習院女子中高出身の同僚に「本当はヤメセンさんと同じ中学に行けたけど……」と言われたことがあります。こういう人が保護者や教員だと子どもはつらいです。
 学習院大学といえば秋篠宮佳子さんがICUに転出してしまいました。佳子さんの入学に合わせて新設された教育学科の関係者はお気の毒でした。気を取り直して、よい教員を養成してください。

 この6校はいずれも教員の職場環境がよいので、小・中・高校生を安心して通わせられます(大学のことはわかりません)。

 以下の記事もどうぞ。 
「開成官僚」VS.「麻布官僚」?
高等学校歴
イメージが先か、中身が先かー私立中学の印象 

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