今朝起きたら、こんなに積もっていました。
昨日は雪で大変だと聞いていたので、家で一日じっとしてようと思い。
ゆっくり起きて、昼ごろから部屋の掃除をして、お風呂に入って…。
普段の休みなら「掃除しよう」と思いつつベッドで8時間くらい過ごしてしまうのですが（笑）、昨日の私は本当に偉かったので、夕方には掃除が終わりました。相当汚かったのに！(°_°)
ああ、ソチオリンピックだと思いつつ、時差があるので結構深い時間に中継があるんですよね。夕方の暇は潰せず、ダラダラとトイレ掃除をしたり。
夕方になって、家に遊びに来るお友達を駅まで迎えに行こうと家を出ると、もう物凄い吹雪で…。
よく「北海道の人からしたら大したことないでしょ？」と東京の人は言うし、「こんな雪で東京人は…」と北海道の人は言うけど、
北海道から来た私でも驚いてしまうほどの吹雪でした。前が見えない(°_°)
まあそんな中無事に友達を駅から連れ去ることに成功し、お酒を飲んだり、映画を見たりしながら過ごしました。
よしもとばななさんの「バブーシュカ」という短編小説。私の曲「snow」のモデルになった小説でもあるんですが、その小説の中での「雪の日の過ごし方」が理想なんです。
窓の外は雪。
部屋の中は暖房のあたたかさ。
静かな部屋で二人、ささやき声で話しながら、ゆっくり流れる時間を感じて、シチューとパンとワインを頂く。
素敵。
私は映画を見ながらシャンパン（頂き物）とバンバンジーサラダとおでんだったけれど。
友達が酔っぱらっていて、静かな夜ではなかったけれど。
雪の日っぽい、気持ちの面での静けさはあって、いい一日でした。
やっぱり、ご飯を食べる時、寝る時に人が同じ空間にいるって落ち着く。
寝息のリズムがすごく良い。
「寝息100選」みたいなCD作ったら、売れるんじゃないかな。
売れないね、絶対に売れないね。
一人暮らしはさみしいし、曲は移動中に作ることが多いから、どんどん色んな友達が泊まっていけばいいのに、と最近思いますね。女の子ね。
だいたい「ごめん今汚いから」って断っているのは私の方なんだけど。
犬飼いたいとか、誰かと住みたいとか言う前に、まず部屋を綺麗に保つところから始めたいと思います。