夏の濃厚な錆にまみれたおじさん+幼児ひとりの旅もいよいよ佳境へ。

和歌山といえば和歌山ラーメンを思い浮かべる方も多いのではないのでしょうか❓
実はこの和歌山のラーメン、以前は廃車バスを使用した店舗が多かったのを御存知でしたか?

⚫︎店名不詳
もと白浜急行バス 日野BD14P
先に挙げた大阪府岬町(大阪市街地より和歌山市街地に近いので大目に見てくださいな😅)もラーメンバスでした。

⚫︎晶亭
もと和歌山バス 日野K-RC301
こちらもバスラーメン。以前は移動して夜になると繁華街に移動してくるラーメン屋さんも多かったのですが、諸般の事情で最近は”移動しない”バスラーメン屋さんが殆どですね。これらは現在では廃業してしまい現在、和歌山界隈でのバスラーメンはこの山崎ラーメンと有田市の”カネタマル大西”だけとなってしまいました。
日も暮れかけた頃に着いたのは岩出市の山崎ラーメン。いまや貴重になったバスラーメンが今回最後の訪問先。

これはまた年代物の三菱ふそうのMAR420です。塗装は若干のアレンジがありますがもと阪急バスです。
今回の錆狩りの始まりは阪急バスに始まり阪急バスに終わる…。日没も迎えてのんびりした気分でゲームセットとなりました。

”山崎ラーメン”と呼ばれていますが、正式には『山崎食堂』というそうでラーメンはシンプルに中華そばと大盛りそばだけ。ですがおでんや巻き寿司やはや寿司とビール日本酒がメニューにあります。

提灯に灯りがともり、久々の居酒屋風バスラーメンにお邪魔しました。

宵の口でしたが先客もいらっしゃいました(写真は廃バス探索隊メンバー)。ここは先代の店主が40年ほど前からこの場所で営業しており、近年は希少価値も付加されたのか我々のような遠来の客も増えているそうです。
当然地元のお客様の支持も厚くお世辞にも大きいとは言えないこの店には代わる代わるお客様が来ます。
中華そばとおでんを注文しました。

中華そばは麺がやや細く具材はチャーシュー、メンマ、もやしが載っています。
普段は薄味なので少し濃い味ですが、スープは味わいながら呑むと香りが独特でベースは甘いスープながら野菜をたくさん使ってるような味にも感じました。
麺はやや細めで茹で加減は絶妙、響輝にラーメン食べさせたあとに食べましたが最後まで美味しくいただきました。

おでんはモツと大根、タマゴ、ジャガイモを戴きましたが美味いですね~。静岡おでんみたいにおでん粉(青海苔、鰹節などが入っているおでん用のふりかけ。静岡県限定…?)やカラシも要りません。美味しくいただきました。

響輝は、麺類をすするのが苦手なので僕のラーメンをすこし分けて食べましたが疲れもあってご機嫌が悪かったのです。また、妻が以前味わった不味いバスラーメンのトラウマを子供たちに刷り込んでいたのでほとんど食べませんでした。
しばらくするとおばちゃんがお菓子と飴を袋に入れて持たせてくれました。響輝は泣きませんでしたが眉間にシワを寄せてグズっていたのを察してくれたんですね。
美味しかったラーメンは優しいおばちゃんの味でもあったんですね。ここが妻とはじめて尋ねたバスラーメンだったらラーメン好きな妻のこと、バスラーメンのハシゴも楽しめたかもしれません、残念🍜。

最近は中古バスの高騰と監督各所のハードルが高くなる一方、店舗が居抜き物件(厨房機器や内装もなどもそのままで販売・賃貸する物件のこと)が増えたこともあり新規にバスラーメンを開店した話は残念ながら最近は聞きません😓。

和歌山といえば和歌山ラーメンを思い浮かべる方も多いのではないのでしょうか❓
実はこの和歌山のラーメン、以前は廃車バスを使用した店舗が多かったのを御存知でしたか?

⚫︎店名不詳
もと白浜急行バス 日野BD14P
先に挙げた大阪府岬町(大阪市街地より和歌山市街地に近いので大目に見てくださいな😅)もラーメンバスでした。

⚫︎晶亭
もと和歌山バス 日野K-RC301
こちらもバスラーメン。以前は移動して夜になると繁華街に移動してくるラーメン屋さんも多かったのですが、諸般の事情で最近は”移動しない”バスラーメン屋さんが殆どですね。これらは現在では廃業してしまい現在、和歌山界隈でのバスラーメンはこの山崎ラーメンと有田市の”カネタマル大西”だけとなってしまいました。
日も暮れかけた頃に着いたのは岩出市の山崎ラーメン。いまや貴重になったバスラーメンが今回最後の訪問先。

これはまた年代物の三菱ふそうのMAR420です。塗装は若干のアレンジがありますがもと阪急バスです。
今回の錆狩りの始まりは阪急バスに始まり阪急バスに終わる…。日没も迎えてのんびりした気分でゲームセットとなりました。

”山崎ラーメン”と呼ばれていますが、正式には『山崎食堂』というそうでラーメンはシンプルに中華そばと大盛りそばだけ。ですがおでんや巻き寿司やはや寿司とビール日本酒がメニューにあります。

提灯に灯りがともり、久々の居酒屋風バスラーメンにお邪魔しました。

宵の口でしたが先客もいらっしゃいました(写真は廃バス探索隊メンバー)。ここは先代の店主が40年ほど前からこの場所で営業しており、近年は希少価値も付加されたのか我々のような遠来の客も増えているそうです。
当然地元のお客様の支持も厚くお世辞にも大きいとは言えないこの店には代わる代わるお客様が来ます。
中華そばとおでんを注文しました。

中華そばは麺がやや細く具材はチャーシュー、メンマ、もやしが載っています。
普段は薄味なので少し濃い味ですが、スープは味わいながら呑むと香りが独特でベースは甘いスープながら野菜をたくさん使ってるような味にも感じました。
麺はやや細めで茹で加減は絶妙、響輝にラーメン食べさせたあとに食べましたが最後まで美味しくいただきました。

おでんはモツと大根、タマゴ、ジャガイモを戴きましたが美味いですね~。静岡おでんみたいにおでん粉(青海苔、鰹節などが入っているおでん用のふりかけ。静岡県限定…?)やカラシも要りません。美味しくいただきました。

響輝は、麺類をすするのが苦手なので僕のラーメンをすこし分けて食べましたが疲れもあってご機嫌が悪かったのです。また、妻が以前味わった不味いバスラーメンのトラウマを子供たちに刷り込んでいたのでほとんど食べませんでした。
しばらくするとおばちゃんがお菓子と飴を袋に入れて持たせてくれました。響輝は泣きませんでしたが眉間にシワを寄せてグズっていたのを察してくれたんですね。
美味しかったラーメンは優しいおばちゃんの味でもあったんですね。ここが妻とはじめて尋ねたバスラーメンだったらラーメン好きな妻のこと、バスラーメンのハシゴも楽しめたかもしれません、残念🍜。

最近は中古バスの高騰と監督各所のハードルが高くなる一方、店舗が居抜き物件(厨房機器や内装もなどもそのままで販売・賃貸する物件のこと)が増えたこともあり新規にバスラーメンを開店した話は残念ながら最近は聞きません😓。