【開催レポート】あおば探訪 牛込の獅子舞
こんにちは。
秋は一年でいちばんお祭りが多い季節なんだって。
もう、みんなおまつりに出かけたり、おみこしをかついだりした?
今日は、青葉区に伝わる秋祭りのひとつ。
山内図書館の講座で見学に行った「牛込の獅子舞」について、レポートするよ。
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あおば探訪 牛込の獅子舞
10月8日(土) 14:00~16:30
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牛込というのは、図書館に近いあざみ野4丁目あたりの江戸時代の地名。
そこに江戸時代から伝わる獅子舞なので、「牛込の獅子舞」といわれてるんだって。
さて、牛込の獅子舞が行われた10月8日。
今年は秋晴れ。さわやかで気持ちがよかったな。
まずは2時から集会室で、郷土史家の横溝潔先生が、
牛込のあった石川村の江戸時代の様子や、獅子舞について講義をしてくれたよ。
牛込の獅子舞は神奈川を南限として、
西日本ではほとんど見られない一人立ち三頭獅子舞と呼ばれるものの一つなんだとか。
(ふむふむ。勉強になります。)
講義を聞いて予習は、ばっちり!
さぁ、神明社(しんめいしゃ)へ。
>>神明社へと向かう獅子舞の道行
ちょうど、ホラ貝を先頭に獅子舞の一行が神社へと向かう道行(みちゆき)から見られたよ。
境内に入ると社殿に向かって、大きな万灯(まんどう)をもった少年がお祝いの言葉をささげたあと、
笛の音に合わせ、獅子たちはお腹の太鼓をたたきながら、舞い始めた。
大きな所作を繰り返し、一心に舞う姿を見ていると、澄んだ気持ちになってくるから、不思議だね。
途中に休憩が入って、後半は雌獅子(めじし)を雄獅子(おじし)が争うケンカの場面が繰り広げられ、
前半とは舞の感じが変わり、勇壮に。
やがてケンカも終り、また三匹そろって仲良く舞い、終演を迎えるころには、
夕闇が空を包み始めていたのだった。
>>美しい唐草模様の衣装に身を包んで演じられる
・・・いつもより詳しいレポート、どうだった?
実は、今回のレポートは、ボクのお姉さんが手伝ってくれたんだ。
(いさぎよく、自分から白状してみた。)
はぁ。
まるで、江戸時代の村祭りにタイムスリップしたような楽しい時間だったなぁ。。
来年も、見に行こうっと。
そうそう、お祭りの日は、年によって変わるから気をつけてね!
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