図書館で本書(『カレーの雑学』)を見たとき、これはかなりアツい本なのではないかと私は感じた。

 

なぜならば、カレーだけの雑学で、200ページ以上のページを埋めることができるのとは到底思えなかったからだ。

 

だからこそ、逆に「カレーの雑学」と来られると、著者の自信を感じずにはいられない。

 

私は普段、中身を見てから読むかどうかを決めているが、本書に関しては中身は見ずに手に取った。

 

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読んでみると、本当にカレーの雑学だけで、進んでいく。

しかもその範囲がべらぼうに広く、歴史的な話から、栄養、味、地域性、組み合わせなど、本当に内容が尽きない。

 

著者は誰なんだと思って経歴を見ると、著者の井上岳久さんは経営コンサルタントにして、カレー研究家とある。

 

しかもカレー総合研究所の所長だとか。

 

よくわからないが、とりあえずカレーに関しては右に出る人はいないということはわかった。

 

 

内容を見ていくと、構成は全部で5章に分かれている。

 

1、知って得するカレーの歴史

2、ここだけは押さえたいカレーの基礎知識

3、知らなきゃ損するカレーのうんちく

4、驚きの珍カレーと全国カレー事情

5、こんなに日本でカレーが受けるわけ

 

その中で、面白いと思った項目をあげていきたい。

 

1.幻のヒット商品モナカカレー

アイスのモナカの中にカレーを入れた製品が昔あったそうな。人気商品だったらしいが、製造が困難という理由で販売中止になったらしい。

 

・・・ちょっと食べてみたい。

 

2.インドでは.体調崩すとスパイスを調合して料理に混ぜる。

おなかの調子が悪いときはクミンやフェンネルを多めに、のどが痛いときはブラックペッパーを多めに入れるといったように、スパイスが薬となる。

 

・・・インドすげえ

 

3.インドのタブーは人の口をつけたものに口をつけること

だから、だれが使ったかわからないスプーンを使うよりはよく洗った手を使って食べるほうが効率的なのだという。

 

・・なるほど

 

4.日本人は年に80回カレーを食べる。

というデータがあるらしい。

 

・・・自分は平均以下みたいです。

 

5.カレーは一晩寝かせるとおいしくなるのか

欧米カレー(日本の一般のカレーも)は具のエキスが溶け出し、おいしくなる。インドカレーはスパイスが劣化しまずくなる。

 

・・あ、これ本当においしくなるんだ。

 

6.辛さを和らげるには水よりも甘いもの

辛みの元であるカプサイシンが舌につくと、少なくとも15分は刺激が続く。水は水を口に含んでいる間は辛さを和らげるが、飲み終えると効果は消える。辛さに対しては甘さで打ち消すのが最も効果的。抹茶アイスとかよいらしい。

 

7.カレーは夏バテに効く

スパイスのきいた食べ物を食べると体温は始めはあがるが、その後急激に下がる。

だから夏バテに効く。なすとかいれるとさらに効果的

 

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というように、カレーが別にそこまで好きでない自分でもかなり楽しめた。

 

カレー好きの方や、カレー好きのお子さんがいらっしゃる方などはさらに楽しめるのではないでしょうか。

 

暑い夏もカレーで夏バテ解消して乗り切っていきましょう!

 

 

 

カレーの雑学

 

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