来春まで保存できる晩生タマネギが、あっという間に葉茎が倒れ始めました。
隣接する菜園では昨年も重症のベト病で、空気感染する100メートル以内の
距離では、今年の感染も危惧していました。
発症すると葉先が病的に枯れ、雨が降ると大発生した胞子が飛び散り、
強風が吹くとそれだけ感染地を拡大させることになります。
ただ症状は過去の感染株よりは軽症で、野菜友達のアドバイスで「タマネギは
倒れてからも太る」と言われ、見守っていました。
2週間前、やはり来春まで保存できるはずの晩生タマネギを収穫したばかり…
今年は、想像以上に感染が拡大しているのか?
こちらは氷点下の続く厳冬期に植えた苗で、やはり来春まで保存できる品種
ですが、やはり倒れ始めました。
やはり葉先にベト病の症状が出て、収穫は早めた方が良いかもしれません。
このなかで、もっとも早く苗を植え付けた赤タマネギは、まだ倒れた株は無い
ものの、ベト病に感染していることは間違いなさそうです。
赤タマネギは普通、秋までの保存ですが、これは来春まで保存できる品種で
タネも高価ですが、感染すると来春まで保存できないかもしれません。
タケノコをいただいた野菜友達が菜園を通りかかったので、お返しに草花の
苗の提供を伝えました。
そのとき、タマネギのことを聞くと、やはりベト病感染で収穫を早めたそうです。
スーパーでは、大きなタマネギは1個200円になっているそうです。
ジャガイモも今年は高いと聞いているのですが、そんなに高価な年は記憶に
ありません。
このところ体調はベストではなく、収穫しても持ち運べないので…頼むしかなく
それも憂鬱にさせます。
昨日も、めまいがひどく終日休養日、この病気はストレスも原因のひとつで、
頭の痛いことです。