ククク 最近セカオワが好きでね。
来年のコンサートのチケットも抽選で当たってしまった(笑)
今から楽しみ^_^
因みに稲川淳二さんも変わらず好き(笑)
ククク
「リアルとファンタジー」
と言う言葉が、ドラゴンゲートのリング上では、ドラゴンゲートのプロレスについてのキーワードとしてよく出てくる。
「プロレスとは、リアルとファンタジーが混ざり合った世界」
何年か前の俺は、その言葉を飲み込めずにいた。
「勝った者が強いし、強い者が勝つ。それ以上でもそれ以下でもない。結果が全て。」
そう思ってた自分のプロレス観。だけど今は、結構ファンタジーしてる(笑)
3年前かな?その頃、フードコーディネーター3級の資格を取る為に、空いてる時間を見つけてはテキストと睨めっこしていた。
その中にこんな一文が。
「お客は、目的によってお店を選ぶ。価格帯の低い大衆店には食事そのものを目的にして来店するが、価格帯の高い高級店には”ハレ”の日に、非日常を味わいに行く。」
と。
これをドラゴンゲートに当てはめて見よう。4000~7000円は高級店とは言わないまでも、日常的に食事そのものを目的に通える価格帯では無い。
さらに一か月に、半年に、一年に一度の楽しみとなれば、これは明らかに”ハレ”の日の行事である。
何年か前、モバイルサイトのコラムで、入場ゲートの必要性について訴えた事があったが、憶えてるヤツいるか?
あれもそう。高級店はエントランスにアプローチを設けてある。そのアプローチを通って店内に入る事で、日常と非日常の切り替えを演出している。
入場ゲートが無ければ、客も日常と非日常を切り替えられないだろう。俺の訴えが届いてか、今では設置するスペースがあれば、何処の会場でも入場ゲートを設置するようになった。
ククク
話を元に戻そう。
あー客は非日常を求めてプロレスを観に来てるんだなぁ。リアルに疲れてプロレスを観に来たのに、そこでさらにリアルを見せてもな(笑)
ここでちょっとしたプロレス観の変化が。
時を同じくして、俺はマッドブランキーに加入。したい事、見せたい事を全て、好きな様に表現出来る立場になった。
よく俺の事を”厨二病”などと表現するヤツがいるが、そういう上から目線のヤツは大抵自己顕示欲が高い。
勘違いしてほしく無いが、俺らは舞台の上の人間。舞台の上で表現する事の、どこが厨二?
そういうヤツらは、四十過ぎてマスクを被る自称”神の子”には言及しない(笑)
いや、そもそもいい歳してプロレスに熱くなってるお前らを世間では厨二と言う。
また話がそれた(-。-;
で、なんかのネットニュースで読んだんだけど、音楽業界でも、2012年辺りを境にファンタジーを歌ってる歌の方が売れる様になったらしいよ。
考えて見れば、昔は校舎裏でタバコふかしただの夜の校舎忍び込んだだの(笑)こっちの方がよっぽど厨二じゃねぇか!って歌ばっか流行ってたねぇ。
長くなったな。そろそろ〆るか。
↑の文章を読めば、マッドブランキー加入以降の俺の行動原理がよく分かるだろう。
セカオワを聴く様になったのも、俺の場合3年前のプロレス観の変化が大きく関わってると思う。
「あー俺、ファンタジーしたい」
って(笑)
俺は小野寺正人っていうリアルな人生と、プロレスラー・YAMATOっていう別々の人生を、同時進行で経験出来てる。これ、プロレスやってて良かったと思える事の一つ。
小野寺正人が出来ない事も、YAMATOはやってくれる。小野寺正人のまんまだったら、あんな痛い事出来ねぇよ(笑)
まー酒の席では境界線がだいぶ曖昧だが(-。-;
今思えば、リアルしか求めてなかった頃の俺は、プロレスの面白さの半分も表現出来ていなかったなぁ。
リアルとファンタジー。その二つを噛み砕いて飲み込んだ、「YAMATO」は最強。
それが言いたかったのだよ^_^
ヒーヒッヒ
移動時間があり過ぎる&iPhone故障で使える写真が無くて、コラムみたいになってしまった(-。-;
一関大会まで、あと12日!
Twitter@yamato_oldtype