2007-02-25 23:36:00

外国の切手・貨幣になった ODA -その2-

テーマ:資料


【アフリカ編】
ガーナ共和国
  • JOCVガーナ派遣25周年(平成14年度)
     日本の技術協力の一つである青年海外協力隊(JOCV)の活動はガーナにおいても高く評価されており、派遣25周年を記念して切手が発行されました。この切手シートには、教育・保健・スポーツそれぞれの分野で活躍する隊員の姿が取り上げられています。なお、2002年10月に日本を訪れたクフォー・ガーナ大統領は、日・ガーナ首脳会談の場において、切手の発行を記念して、小泉総理にこの切手を贈呈しました。

  • 野口英世博士生誕120周年
     ガーナは野口英世博士が黄熱病研究に従事して病に倒れたところですが、野口記念医学研究所は、その野口博士の名を冠し、日本の無償資金協力(総額32.6億円)により1979年に設立された(2000年拡張)ガーナにおける医学研究の中心機関です。また、日本は、同研究所に対してこれまで20年以上にわたり技術協力を行い、ガーナにおける医学研究分野における人材育成に貢献してきています。


カメルーン共和国
  • 日本・カメルーン友好記念切手(平成18年度)
     カメルーン政府は、日本・カメルーン友好記念切手を発行しました。  この切手は日本の無償資金協力(「第二次小学校建設計画」)で建設されたMfandena2小学校を背景とし、左上にカメルーンのビヤ大統領、右上に小泉首相(当時)の肖像写真を印刷して、1000CFAフランから100CFAフランまで同じ図面で8種類あります。  カメルーンでは教室の不足や施設の老朽化による教育環境の悪化が著しく、日本はこれまで3次に渡り小学校建設計画を支援してきました。建設された学校は、カメルーンでは「日本の学校」と呼ばれ好評を博しています。  なお、カメルーンで二国間の友好協力を記念する切手を発行するのは、この日本・カメルーン友好記念切手が初めてです。

チュニジア共和国
  • 日本・チュニジア外交関係樹立50周年記念切手(平成18年度)
     チュニジア政府は日本・チュニジア外交関係樹立50周年にあたり、日本の支援(円借款)で建設中の「ラデス・ラグレット橋」が描かれた記念切手を発行しました。  この橋は、チュニス湖運河で南北に分断されている首都チュニスを中心とするグランドチュニス地域のラデス地域とラグレット地域を結ぶもので、同橋の建設により、チュニス市の交通渋滞の緩和と排気ガスの軽減など環境改善が期待されています。

マダガスカル和国
  • 森林保護・原野火災対策(平成12~15年度)
     マダガスカルでは、放牧や薪炭採取のための無秩序な野焼きにより、全国的に森林原野火災や土砂災害が深刻でした。そこで、アンカゾベ地域をモデル地区と位置付けて日本が技術協力(平成12年度~平成15年度、専門家派遣)を行った結果、同地域では森林原野火災と土砂災害が激減、米の収穫量も大幅に増えて住民の生活水準が向上しました。マダガスカル政府は、この取り組みを全国に普及・拡大しようとしています。JICAマダガスカル事務所開設を記念したこの切手では、日本との友好の象徴として、「生活向上のため、森林原野火災をなくそう」とのスローガンとともに、アンカゾベ地域での訓練受講者が延焼防止線作成要領で両国国旗を描いた様子を図案に採用しています。


【中南米編】
エルサルバドル共和国
  • 日・エルサルバドル外交関係樹立70周年記念切手の発行
     日本とエルサルバドル共和国の外交関係が樹立されてから70年という節目の年となった2005年、「日・エルサルバドル外交関係樹立70周年記念切手」がエルサルバドル共和国において発行されました。また、2005年は「日・中米交流年」でもあり、8月に東京で開催された「日本・中米首脳会談」には、エルサルバドルよりデ・エスコバル副大統領が出席し、10月には我が国皇族として初めて、常陸宮同妃両殿下がエルサルバドルを公式に訪問されました。

     切手には、日本の援助により建設された国際空港や国道のインターチェンジなどの写真が使われています。

    ※1 「首都新国際空港建設」(円借款)
     コマラパ国際空港は、1980年に開港以来、中米のハブ空港として機能している。

    ※2 「農業技術開発強化計画」(技術協力)
     国立農業学校・バイオテクノロジー実験室の風景。国立農業学校には、技術協力が実施されエルサルバドルの農業発展に寄与している。

    ※3 「道路整備計画」(円借款)
     国道一号線のトロンカ・デル・ノルテ・インターチェンジが建設されたことで、周辺市町村(住民約100万人)の大きな問題であった交通渋滞が緩和され、サンサルバドル大都市圏及びその周辺市町村へのアクセスが容易になった。

グアテマラ共和国
  • 日・グアテマラ外交関係樹立70周年記念切手の発行
    記念切手を紹介するパンフレットの一部
    記念切手の見本
    ※1:「サン・ペドロ・ラ・ラグーナ市飲料水
    供給改善計画」(平成14年度 草の根無償資
    金協力)
    ※2:「国立プエルト・バリオス病院建設・医
    療機材整備計画」(通称:日本・グアテマラ
    病院)(平成14~15年度 一般無償資金協力)
     2005年は、日本とグアテマラ共和国の外交関係が樹立されてから70年という節目の年です。これを記念して、「日・グアテマラ外交関係樹立70周年記念切手」がグアテマラ共和国において発行されました。また、2005年は、「日・中米友好年」でもあり、8月に東京にて開催された「日・中米サミット」には、グアテマラより親日家のベルシェ大統領が出席しました。

     切手のモチーフには、日本からの無償資金協力によって建設、整備された病院及び給水設備が描かれています。

    切手及び日・グアテマラ関係の説明


ニカラグア共和国
  • 日・ニカラグア外交関係樹立70周年記念切手の発行
     日本とニカラグア共和国の外交関係が樹立されてから70年という節目の年となった2005年、「日・ニカラグア外交関係樹立70周年記念切手」がニカラグア共和国において発行されました。また、2005年は「日・中米交流年」でもあり、8月に東京で開催された「日本・中米首脳会談」には、ニカラグアよりリソ副大統領が出席し、10月には我が国皇族として初めて、常陸宮同妃両殿下がニカラグアを公式に訪問されました。

     切手には、JICAシニアボランティアが養護施設で活動する姿や日本の草の根・人間の安全保障無償資金により建設された橋の写真が使われています。

    ※1「パハリート・アスール養護施設への協力」(JICAシニア海外ボランティア)
     身寄りがない、あるいは家庭内で虐待を受けていた障害者を収容し、自立のために教育や職業訓練を行っている養護施設において、自閉症児教育を専門とするシニア海外ボランティアが活動する様子。

    ※2「ラ・シレナ橋」建設計画(草の根・人間の安全保障無償資金協力)
     2003年に完成したラ・シレナ橋は約2万人の地域住民の役に立っている。

  • 第1次日本・ニカラグア友好切手
     日本はニカラグアに対し、これまで総額800億円に及ぶ援助を実施してきていますが、こうした支援へのニカラグア国民の感謝の気持ちの現れとして、友好切手が発行されました。この切手シートでは、日本の無償資金協力で実施されたもののうち5つの案件を取り上げています。
     (上段左より)「大西洋北部零細漁業計画」、「グラナダ病院建設計画」、「食糧増産援助」、「初等学校建設計画」、「主要国道橋梁架替計画」、「マナグア市上水道施設整備計画」

  • 第2次日本・ニカラグア友好切手
     日本の支援に対するニカラグア国民の感謝の気持ちの現れとして、友好切手の第2弾が発行されました。この切手シートでは、日本の無償資金協力で架け替えられた5つの橋を取り上げています。  (上段左より)「ネハパーイサパ間橋梁架替計画」、「第2次主要国道橋梁架替計画」、「第2次主要国道橋梁架替計画」、「第2次主要国道橋梁架替計画」、「主要国道橋梁架替計画」


ホンジュラス共和国
  • テグシガルパ地域橋梁架け替え計画(平成12~14年度)
     ホンジュラスの著名な詩人の名を冠した「フアン・ラモン・モリーナ橋」は首都を分断して流れるチョルテカ川に架かる橋で首都交通の要でした。ところが、平成10年のハリケーン・ミッチによる洪水で流失したため、日本は無償資金協力(平成12年度~平成14年度、総額22.33億円)によって新たな橋を建設、ホンジュラスの復興再建に対する支援を行いました。橋の中央部分にかかるアーチは「和」をイメージしたデザインで両国の「調和、連帯、平和」を示すシンボルとなっています。


【大洋州編】
キリバス共和国
  • トゥンガル総合病院改修計画(平成元~2年度)
     トゥンガル総合病院は、キリバス唯一の総合病院ですが、施設の老朽化・機材の故障・不足等により医療サービスの低下が危惧されました。日本はこの病院に対する無償資金協力(平成元年度~平成2年度、総額14.06億円)として施設の建て替えと医療機材の供与を行い、キリバスの保健・医療体制が強化されました。

サモア
  • フェリーボート建造計画(昭和62年度)

     島嶼国であるサモアでは、人々の移動や日常生活物資の搬送に船は欠かせませんが、サモアの島嶼間連絡船は小型で、輸送能力が限られていただけでなく、天候の影響を大きく受けるものでした。日本の無償資金協力(昭和62年度、総額6.73億円)により大型の島嶼間連絡フェリーが建造され、離島間の人の交流や物流が大きく改善されました。サモア独立40周年の記念切手にもこのフェリーがデザインされていることから、サモアにとっていかに重要かが分かります。

パラオ共和国
  • 新コロール・バベルダオブ橋建設計画(平成10~13年度)
     太平洋の島国パラオ。平成8年、首都のコロール島と空港や発電所があるバベルダオブ島を結ぶ橋が崩落する悲劇が起こりました。日本は、無償資金協力(平成10から13年度、総額32.21億円)により、二つの島を結ぶ頑丈な橋を新たに建設しました。この大動脈は、パラオ国民の生活と経済発展に大きく寄与し、また、空港から町にむかう訪問者が必ず通る場所にもなっています。この橋は、日本への感謝を込め、「日本・パラオ友好橋」と名付けられました。


【中東編】
エジプト・アラブ共和国
  • 日本・エジプト友好橋(平成9~13年度)
     アジアとアフリカをつなぐ要衝に位置するスエズ運河は、従来はフェリーによる横断に依存していました。日本の無償資金協力(平成9年度~平成13年度、135.7億円)によりスエズ運河架橋が建設されたことにより、スエズ両岸の往来が容易になったほか、中東の平和の架け橋となることも期待されています。また、橋の中央には日本とエジプトの国旗を描いた記念切手版が設置され、両国の友好関係を世界に発信しています。

トルコ共和国
  • 第2ボスポラス橋建設計画(昭和60~62年度)
     第1ボスポラス橋の混雑解消を目的として、日本の円借款(昭和60年度~昭和62年度、総額616.46億円)により、第2ボスポラス橋本体を含む37kmの高速道路が建設されました。また、第1・第2ボスポラス橋の耐震補強工事も日本の円借款により行うことになっており、アジアとヨーロッパを結ぶ架け橋のみならず、日本とトルコとの友好の架け橋となっています。

ヨルダン・ハシェミット王国
  • キング・フセイン橋(平成11年度)
     ヨルダン・パレスチナ自治区(西岸地域)、イスラエルを結ぶ重要な幹線道路上に位置するキング・フセイン橋は、平成6年にヨルダンとイスラエルとの間で平和条約が結ばれ、この地域の交通量の大幅な増加が見込まれたため、日本の無償基金協力(平成11年度、12.15億円)により架け替えが行われました。中東和平の進展に伴い実現した協力であり、中東和平の象徴ともいえる橋となっています。

  • シェイク・フセイン橋(平成8年度)
     ヨルダンとイスラエルを結ぶ幹線道路上に位置するシェイク・フセイン橋は、平成6年にヨルダンとイスラエルとの間で平和条約が結ばれ、両国間の交通量の大幅な増加が見込まれたため、日本の無償基金協力(平成8年度、7.71億円)により架け替えが行われました。中東和平に対する日本の支援へのヨルダン国民の感謝の気持ちとして、キング・フセイン橋とあわせ、友好切手が発行されました。



参考:外務省 ODAのエピソード


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2007-02-25 23:35:00

外国の切手・貨幣になった ODA -その1-

テーマ:資料


【アジア編】
カンボジア
  • 国道6・7号線修復計画(平成8~11年度)

     国道6・7号線はカンボジアの首都プノンペンと重要都市コンポン・チャムを結ぶ幹線道路ですが、従来は治安の問題があり、また通行に5~6時間かかっていました。しかし、日本の無償資金協力(平成8年度~平成11年度、総額45.78億円)によってこの道路が改修され、安全な道路に生まれ変わり、所要時間も2時間ほどに短縮されました。

  • メコン架橋建設計画(きずな橋)(平成8~12年度)

     カンボジアの主要幹線道路の一つである国道7号線は、メコン河により東西に分断されていました。そこで日本の無償資金協力(平成8年度~平成12年度、総額65.07億円)によってメコン架橋が建設され、農作物の産地として重要な東北地方から首都までの交通事情が改善されました。現地ではこの橋を、「きずな」という日本語をそのまま使って「きずな橋」と呼び親しんでいます。

  • チュルイ・チョンヴァー橋(平成4~5年度)
     首都プノンペン市内とチュルイ・チョンヴァー地区の間にはトンレサップ川が流れ、チュルイ・チョンヴァー橋が両地区を結んでいましたが、内戦中の1972年に橋の中央部が破壊された後放置されていました。日本の無償資金協力(平成4年度~平成5年度、総額29.89億円)で橋が修復されたことにより、再び川の両岸が陸路で結ばれ、社会・経済効果を上げることができました。

  • カンボジアの500リエル紙幣(メコン架橋建設計画)(平成9~12年度)

     カンボジアの主要幹線道路の一つである国道7号線は、メコン河により東西に分断されていました。そこで日本の無償資金協力(平成9年度~平成12年度、総額63.82億円)によってメコン架橋が建設され、農作物の産地として重要な東北地方と首都との交通事情が改善されました。現地ではこの橋を、「きずな」という日本語をそのまま使って「きずな橋」と呼び親しんでいます。

  • カンボジアの1000リエル紙幣(国道6・7号線改修計画)(平成9年度~平成11年度)

     国道6・7号線はカンボジアの首都プノンペンと重要都市コンポン・チャムを結ぶ幹線道路ですが、従来は治安の問題があり、また通行に5~6時間かかっていました。しかし、日本の無償資金協力(平成9年度~平成11年度、総額36.34億円)によってこの道路が改修され、安全な道路に生まれ変わり、所要時間も2時間ほどに短縮されました。

タイ王国
  • 橋の開通を祝う記念切手(第2メコン国際橋架橋計画)(平成13年度) 
     インドシナをベトナムからミャンマーまで東西に横断する「東西回廊」(ベトナムのダナン港からラオス、タイを通ってミャンマーのモーラミャインまでを繋ぐ運輸インフラ)構想の一環として建設された第2メコン国際橋は、日本の円借款(平成13年度、供与限度額約80億円)によって完成しました。
     2006年12月20日には開通式典が催され、開通記念として橋のイラストを用いた切手がタイとラオスの両国で発売されています。
     この橋が完成したことで、タイとベトナムとの間の輸送時間が大幅に短縮され、内陸に位置するラオスやタイ東北部にとってはベトナムの港湾を利用した貿易の促進につながります。
     また、本案件は円借款として初めての国境をまたいだ事業です。

  • シリキット水力発電増設事業・シリキット水力発電所4号機建設事業(昭和46年度及び平成5年度)
     タイ北部では産業の進展のため、電力不足が懸念されていました。そこで、近くを流れるナン川上流に位置するシリキット水力発電所に、日本の円借款(昭和46年度及び平成5年度、総額51.86億円)により、第3号機及び第4号機(それぞれ設備出力125MW)が増設され、経済発展と人々の生活に寄与しています。

  • プミポン水力発電所リハビリテーション事業・8号機建設事業(平成元年度及び平成3年度)

    タイ北部ターク県にあるプミポン水力発電所。既存の発電機の老朽化や電力需要の増加のため、その対策が急がれていました。そこで発電設備能力を高めるため、日本の円借款(平成元年度及び平成3年度、102.79億円)により、既存の1・2号機の修理や揚水式の8号機の増設などを行い、経済発展の基礎となる電力需要に応えています。

  • スコタイタマチラート放送大学番組制作センター建設計画・機材整備計画(昭和57年度、昭和62年度及び昭和63年度)
     タイでは、高卒就労者に対して高等教育を受ける機会を提供すべく、スコタイタマチラート放送大学が創られました。しかし、テレビ放送用教育番組などの制作需要が増大し、既存の番組制作施設では対応が困難となりました。そこで日本の無償資金協力(昭和57年度、昭和62年度及び昭和63年度、総額24.33億円)により、番組制作センターの建設や番組製作用機材の整備が行われ、タイにおける教育水準の引き上げに貢献しています。

  • 首都高速道路建設事業(昭和52年度~昭和58年度)

     タイ首都圏とその周辺地域では長年にわたり交通混雑が深刻であり、市民の生活、産業、環境へ悪影響を及ぼしていました。そこで、日本の円借款(昭和52年度~昭和58年度、総額499.18億円)により、首都高速道路(約28km)やインターチェンジが建設され、渋滞緩和に貢献しています。

パキスタン・イスラム共和国
  • ODA50周年記念切手(平成16年度)

    ●パキスタン政府が発行した日本からのODA50周年記念切手を発行しました。切手のデザインには、現地で「日パ友好トンネル」として知られているコハット・トンネルや、援助の現場で活躍している日本人専門家・協力隊員の姿が採用されています。

    ●我が国は1954年から、パキスタン人研修員の受入などの協力を実施。2004年は、日パキスタン経済協力50周年であった。切手の作成にあたっては、日本大使館からも資料を提供するなどの協力を行った。

    切手の図柄になっている各プロジェクトの説明
    【写真左、右下】
     コハット・トンネル建設計画 (円借款:供与額:126.18億円)
     現地では「日・パ友好トンネル」として知られる全長1,885mのトンネル。パキスタンを南北に縦断する主要道路である「インダス・ハイウェイ」の一部として建設された。2003年6月開通。

    【写真中上】  青年海外協力隊(視覚障害者教育)(技術協力)
     我が国からはこれまでに100名を超える青年海外協力隊員を派遣。写真は1998年から2年間派遣されていた伊賀氏が、視覚障害施設で、紙を編んでつくるカゴの作り方を教えている様子。

    【写真右上】
     ポリオ撲滅計画(無償資金協力)(計9回、総額68.37億円)
     我が国は、パキスタンのポリオ撲滅を支援する目的で1996年から無償資金協力事業でポリオワクチンおよび接種に必要な資機材調達の資金協力を実施。写真は、感染症対策の専門家として派遣された小林氏が子どもに経口ワクチンを投与している様子。

    【写真中下】
     ガジ・バロータ水力発電所計画(円借款:供与額:349.02億円)
     パキスタン北部、インダス河上流に堰および発電用水路を整備し、1,450MWの容量を持つ水力発電所を建設。

バングラデシュ人民共和国
  • ジャムナ多目的橋建設計画(平成5年度)
     バングラデシュ国土を南北に流れるジャムナ川。国の東西をつなぐ橋の建設は建国以来の悲願でした。日本の円借款(平成5年度、総額215.62億円)により建設されたジャムナ橋は、鉄道、ガスパイプライン、送電線等の設備も備えた多目的橋です。

  • ジャムナ橋アクセス道路計画(平成9年度)
     バングラデシュでは、ジャムナ橋の開通に伴い、国の東西を結ぶ交通量の大幅な増大が見込まれました。ところが、第2の都市チッタゴンとジャムナ橋東側までの道路はこうした交通量の増大に対応できず、将来の交通渋滞が懸念されていました。日本の円借款(平成9年度、総額62.06億円)によりアクセス道路が整備され、円滑な交通が確保でき、東西地域の経済交流活性化に寄与しています。

  • バングラデシュの100タカ紙幣と5タカ硬貨(ジャムナ多目的橋建設計画)(平成5年度)

     バングラデシュの国土を南北に流れるジャムナ川。国の東西をつなぐ橋の建設は建国以来の悲願でした。この国の紙幣と硬貨の絵柄にもなっているジャムナ橋は、鉄道、ガスパイプライン、送電線などの設備も備えた多目的橋であり、日本が円借款(平成5年度、総額215.62億円)で協力したものです。


ブータン王国
  • 橋梁架け替え計画(平成13~15年度)

    「橋梁架け替え計画」によって建設されたワチ橋(上段左端)

     ブータン政府が発行した「橋」シリーズの切手に、日本の無償資金協力「橋梁架け替え計画」によって建設された橋梁(ワチ橋)が含まれました。「橋梁架け替え計画」により損傷や老朽化の著しかったワチ橋を含む5橋が安全かつ確実な橋に架け替えられ、これらの橋は、沿岸に住む人々の生活改善やブータンの経済社会開発に大きく貢献しています。

  • ブータン発行ODA記念切手 「食糧増産計画(2KR)20周年記念切手」(平成16年度)

     2004年12月17日に、ブータン政府は、日本からのブータンへの食糧支援「食糧増産援助(2KR)」20周年を記念した6枚組の切手記念シートを発行しました。

    説明(パンフレットより抜粋):
     ブータン政府は、1983年に農業機械化プログラムを開始しました。1984年から、ブータンは日本政府から2KRの支援を受けるようになり、2KRはブータンにおける農業の機械化に多大な貢献をしました。ジグメ・シンゲ・ウォンチョク・ブータン国王は、農業技術改良に強い関心を持っており、農作業における重労働を緩和するため、積極的に機械化を推進しています。記念シートには、国王が改良されたプラウ(鋤)を実演している姿を図柄にした切手が含まれています。今回、サンゲイ農業大臣の就任にあたり、日本から2KR供与20周年を記念して、日本国民の援助と友好に対するブータン国民の深い感謝を伝えるため、6枚組の切手シートの発行が決定されました。

ラオス人民民主共和国
  • タイ王国と同じ

  • 国道9号線改修計画(平成11~14年度)
     ラオスとタイ・ベトナムを結ぶ東西経済回廊としてその役割が期待される国道9号線は、日本の無償資金協力(平成11年度~平成14年度、総額39.86億円)によって改修が行われました。この国道9号線の改修により、タイからベトナムを経由して東シナ海に続く戦略的な道路が完成し、同地域のみならずASEAN地域全体の経済発展への寄与が期待されます。

  • 国道13号線橋梁改修計画(平成6~8年度)
     ラオスを南北に縦貫する国道13号線上にある橋梁の多くは、建築50~60年を経ていて大変危険な状態にありました。日本の無償資金協力(平成6年度~8年度、総額24.55億円)により中小規模の橋が鋼橋や鉄筋コンクリート橋に架け替えられました。これにより、首都ビエンチャンと中南部経済圏、更にはインドシナ諸国間での交流の拡大が期待されています。

  • パクセー橋建設計画(平成8~12年度)
     ラオス南部の中心都市パクセーと隣国タイをつなぐ国道10号線は、ラオス南北に流れるメコン河によって阻まれていました。しかし、日本の無償資金協力(平成8年度~平成12年度、総額55.89億円)でパクセー橋が建設されたことにより、パクセーとタイの交易などが増大し、パクセー周辺の経済発展に大きく貢献しています。

  • ラオスの1万キープ紙幣(パクセー橋建設計画)(平成8~12年度)

     ラオス南部の中心都市パクセーと隣国タイをつなぐ国道10号線は、ラオスを南北に流れるメコン河によって阻まれていました。しかし、日本の無償資金協力(平成8年度~平成12年度、総額55.89億円)でパクセー橋が建設されたことにより、パクセーとタイの交易などが増大し、パクセー周辺の経済発展に大きく貢献しています。



参考:外務省 ODAのエピソード


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