2007-03-09 22:30:00

さらば自虐史観、さらば戦後体制

テーマ:政治
2007-03-09 18:09
日豪、安保共同宣言に調印へ=自衛隊と反テロ対策で協力-豪
【シドニー9日時事】オーストラリアのハワード首相は9日、シドニーで日本の報道機関と会見し、11日からの訪日時に日本政府との間で、安全保障に関する共同宣言に調印することを明らかにした。共同宣言には、豪軍と自衛隊が反テロ活動や津波などの地域災害に協力して当たることなどが盛り込まれる見通し。日本が安保分野でこうした協力関係を結ぶのは、日米安全保障条約を除き初めて。

 吉報が入って来ました。まだまだ、日本にはやることがたくさんあります。昨日に引き続き、本の紹介をします。(マジでお薦めなんです^^)

日本人が知らない「二つのアメリカ」の世界戦略


日本人が知らない「二つのアメリカ」の世界戦略

深田匠著(高木書房)


 終 章 さらば自虐史観、さらば戦後体制

 名もなき明治維新の志士が遺した言葉に「明日の朝なら誰も来る。情あるなら今宵来い」という言葉がある。「明日の朝なら誰も来る」、私はそれをこの一連の北朝鮮問題で実感した。今まで我々が声を大にしていくら叫んでもカケラも見向きもしなかった事柄をマスコミが連日報道し、一般国民の話題も北朝鮮となり、ついにニュースからもあの長ったらしい「朝鮮民主主義人民共和国」という呼び方が消えた。我がもの顔に圧力をかけ脅迫を繰り返していた朝鮮総聯の声も弱々しくなった。北朝鮮問題については長き夜は明け「明日の朝」が到来したが、日本の再生そのものについては、まだまだ暗き夜の中、漆黒の闇につつまれた「今宵」の内にある。しかし、いつか必ず夜明けは訪れる。

 私の師である田中正明氏は九十三歳、パール判決刊行以来五十年間ずっとあきらめずに自虐史観と戦ってきた方である。その戦いの戦列には多くの同士が加わり、時代は正しい方へと少しずつ動き始めたが、「二つのアメリカ」を知る人は未だ少ない。私は大東亜戦争肯定論者であり、反中共の立場であり、反米でも親米でもなく日本のみを愛し、日本の国益と未来のためには親共和党であるべきだと判断している。従ってもしも、アメリカが民主党政権になり再びクリントンのような嫌日親中路線を採れば、私は民主党政権に全面対決をする論説を張る。私のその姿を見て「二つのアメリカ」を知らない人々は、私が親米から反米に転向したとでも錯覚するだろうか。反米か親米かという幼稚な白黒二元論でのレッテル張りはもう終わりにしようではないか。十九世紀イギリスの高名な政治家であるパーマストンは「永遠の同盟国は存在せず、永遠の敵国も存在しない。永遠なるものは国益だけである」との言葉を遺している。その言葉を深く魂に刻みこみ、我々は国内の親中派左翼すなわち「内なる敵」との最後の戦いに決起しなければならないのだ。

 「内なる敵」を倒すための闘いは、内戦を戦うぐらいの気概と信念が必要となるであろう。そしてそれを支えうるものは、愛国心だけなのだ。その愛国心の源流とは、ただ一つのものに集約される。後にルイ十六世を断頭台へと送ることになるラジカル・デモクラシーを説いた大思想家ジャン・ジャック・ルソーは、その『社会契約論』の中で「もし自由に祖国を選べると言われれば、君主と国民の間に利害関係の対立のない君主国を選ぶ。しかし現実にそのような国がこの地上に存在するはずもない。従ってやむを得ず、その代替として民主主義を選ぶ」と述べている。しかし、かのルソーさえも知らなかったのである。そのような国が現実にこの地上に存在していることを……。それはこの日本である。二千数百年間に亘り万世一系の君主が在り、一度たりとも君主と民との利害関係の対立などが生じなかった尊い国が世界で一つだけ、ここに存在しているのだ。イスラムの詩聖シーラーズイは「東方から昇る太陽、天皇だけが地上から悲しみの汚点を消し去ることができる」と詠んだ。前述のようにアインシュタインは、「天皇こそが世界の盟主となるべき」と讃え、日本という国を創ってくれたことを神に感謝する言葉を遺している。大思想家が夢に見た理想の国、大科学者が神に感謝した尊い国、人類に「幸せな一つの世界」を与えうる唯一の文明を持つ国、その国が我々の生きる祖国なのだ。まさにその誇りこそが愛国心の源であり、この国を穢(けが)し中共に売る「内なる敵』と闘う原動力となるものであろう。

 パール判事はその判決を「時が熱狂と偏見をやわらげた暁には、また理性が虚偽からその仮面を剥ぎとった暁には、そのときこそ正義の女神は、その秤を平衡に保ちながら、過去の賞罰の多くにそのところを変えることを要求するであろう」と締めくくっておられる。五十四年の年月は流れ、かくして米国共和党は日本にその「暁」を促しているのだ。熱狂と偏見がやわらぎ理性が虚偽の仮面を剥いだ暁とは、日本が憲法改正と国軍創設を成し、アメリカ大統領の靖国参拝が実現し、大東亜戦争の「大義」をアメリカが認める日のことである。共和党政権には、その「暁」を迎える用意はすでに整っている。あとは日本民族がそれを阻もうとする「内なる敵」を打ち破り、日本人自身の手で「暁」を迎えるだけなのだ。

 ダーウィンは「最も強いものが生き延びるわけでなく、最も賢いものが生き延びるわけでもない。唯一生き延びるものは、変化に最もすばやく反応できるものである」という言葉を遺している。九・一一を境にアメリカと世界は大きく変化した。中共は着々とアジア制覇の未来に向けてその歩を進めている。米ソ冷戦のパワー・ポリティクスの連鎖はアジアでは朝鮮半島とベトナムに留まったが、米中冷戦では日本は傍観者でいられない。ランドパワーとシーパワー、「陸の文明」と「海の文明」が衝突する舞台では、日本はまさに一方の当事国なのだ。アジアだけではない、世界は最後の「文明の衝突」に突入した。このままの日本では生き延びられない。日本が生き延びられるか否かは、まさに日本の変化に賭かっている。

 ハンチントンは「どこかの他の強国が中国に対する主体的バランサーになるなら、アメリカは二次的なバランシングの役割を果たして、中国を封じ込めようとすることも可能だ。バランサーとして考えられる唯一の可能性は日本だが、そのためには日本の政策が根本的に変わる必要がある。日本は急速に軍備を拡大し、核兵器を入手し、他のアジア諸国からの支持を積極的にとりつけることが必要だ」と自著で説いた。ハンチントンはアメリカの愛国者として世界戦略を論じたが、私は日本の愛国者としての国家戦略を本書で論じた。しかし結論は一致したのだ。日本が生き延びる道はこれ以外に存在しない。

 妄想平和主義から脱却し誇り高き強き日本へと再生できるのか、それとも中共に従属する卑屈な没落三流国となるのか、これからの数年間で日本の未来は定まることだろう。そしてそれは日本に与えられた一度きりの祖国再生へのチャンスなのだ。今まさに激動の時代が始まった。やがて日本におとずれるのは、再び日が昇らんとする暁か、それとも暗き夜が待ち受ける黄昏なのか。さあ同胞よ、いざ「暁への道」へと歩み出せ。戈を携え、雲を散らし、海を越えて進み征け。それが日本の使命ならば、きっと世界は変わる。日本が世界を変えるのだ。


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3 ■Re:

fuyunekoさん、こんばんは。
憲法改正は、もう視野に入っていると思います。左翼連中が必至に安倍政権を批判しているのは、それを察しているからでしょう。平和をアピールするには、災害協力とするのが妥当ですね^^ 集団的自衛権は、クリアするよう努力するまでは話してるかも知れませんが、どうなんでしょうか。

peacewldさん、こんばんは。
正論は、私も読みます^^

2 ■思想的にはだいぶ違うようですが

こんにちは。私はサンケイの「正論」とか読むと吐き気がする人間ですが、貴殿のブログには抑制された知性を感じ、激情的かつ軽薄な漫画家などとは一線を画されているのかなと感じたりしています。これからもがんばってください。

1 ■大東亜戦争の終結近し

こんばんは。

平成は日本が自己融解していく時代になるだけの時代になりかけていた。しかし、北朝鮮というカルト国家の出現、アメリカの半島核保有容認のために大和DNAを覚醒させることになった。そして、ここに大東亜戦争が完全に終結した。

ときっと将来の歴史に刻まれるような気がしてきました。

「日豪~」は災害協力とか書いてありますが、どう考えても中共対策ですね。先日の日米印の合同演習にしかり。こうやって既成事実を作りながら憲法改正の土台を固めていると解釈したいです。豪首相には内密には、集団的自衛権の問題はクリアすると話をしているのだと思います。いかがでしょう?

PS:3月中に読んで見ます.面白そうですね.

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