こんばんは。

本日の東京株式市場は、主要株価指数がそろって上昇しました。

日経平均株価、TOPIXは3日続伸、東証マザーズ指数は続伸、東証REIT指数は5日ぶりに反発しました。

昨晩の米国株式市場は、先週末に発表された3月米雇用統計がそれまでの景気後退懸念を和らげる内容だったことを好感しましたが、NYダウとS&P500は小幅に上昇、NASDAQは小幅に下落とまちまちの展開となりました。

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がまちまちの展開だったもの買戻しが優勢となっていたことや外国為替市場で再びドル高円安の流れとなってきたことなどを好感し、日経平均株価やTOPIXは続伸しました。

東証大引け　3日続伸　バフェット氏の追加投資検討で買い加速 - 日本経済新聞11日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前日比289円71銭（1.05%）高の2万7923円37銭で終えた。日銀の早期修正観測が後退し、円の対ドル相場の先安観が強まったことで輸出関連株を中心に買いが優勢となった。米著名投資家が日本株に強気な見方を示したと伝わると上げ幅が400円を超えて、2万8000円台に乗せる場面もあった。日銀の植田和男総裁が10日…

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さて、本日、東京証券取引所株式部から、「信用取引現在高（一般信用取引・制度信用取引別）（2023/4/7申込み現在）」が発表されました。

まず、先週4月第1週(4/3～4/7)とその前後の日経平均株価の動きを時系列で追ってみます。

日付始値高値安値終値前日比

04/10   27,658.52   27,737.49   27,597.18   27,633.66   +115.35
04/07   27,554.37   27,591.15   27,456.25   27,518.31   +45.68
04/06   27,589.14   27,609.86   27,427.66   27,472.63   -340.63
04/05   28,111.04   28,133.57   27,788.77   27,813.26   -474.16
04/04   28,213.93   28,287.42   28,139.12   28,287.42   +99.27
04/03   28,203.35   28,258.91   28,120.71   28,188.15   +146.67
03/31   28,009.22   28,124.62   27,986.62   28,041.48   +258.55

先週の東京株式市場は、欧米の金融システム不安が一服する一方で、国内金融機関の期初の益出しや3月期末権利落ちに伴う需給悪などで、日経平均株価やTOPIXは大幅に下落しました。

そんな中、信用取引残高はどう推移していたのかを推移グラフで見てみます。

上が2011年以降、下が2020年以降先週までの信用取引残高の推移グラフになります。

信用買残高は1,436億円（前の週比4.42%）増加して3兆3,941億円、信用売残高は675億円（前の週比9.02%）減少して6,809億円となっています。

3月第2週(3/6～3/10)から3週連続で増加していた信用買残高は、3月第5週に3月第2週とほぼ同じ水準まで減少しましたが、4月第1週に再び3月第4週並みに増加しています。

一方、信用売残高は直近で1月第2週の水準まで減少し、信用取組は年初とほぼ同じ水準となっています。

信用取引残高に関しては、2Qスタートは1Qスタートとほぼ同水準となっており、短期筋も仕切り直しといったところでしょうか。

日経平均　27, 923.37 △289.71(+1.05%)

TOPIX 1,991.85 △15.32(+0.78%)

売買代金（東証プライム）　2,526,061(百万円）

騰落レシオ(25日移動平均ベース) 108.05 値上がり銘柄数 1,385 値下がり銘柄数 365

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売買結果

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本日は、ノートレでした。

本日のトレードの確定損益は、

[ 0 - 0 （売買手数料） + 0 （キャッシュバック） = 0 ]

となります。

2Qスタートの信用取引残高は1Qスタート時に回帰：