おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、Juneteenthの祝日のため休場でした。

 

NYダウは0.49%高の38,834.86と続伸、NASDAQは0.03%高の17,872.23と7日続伸、S&P500は0.25%高の5,487.03と続伸しました(6/18)。

 

米国債10年物利回りは、4.243%と4bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.718%と5bp低下しました(6/18)。

 

ドル円は、1ドル158.022円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル80.53ドルと下落しました。

 

SOX指数は、1.35%高の5,765.12と続伸しました(6/18)。

 

大証ナイトの日経平均先物は38,340 ▼150、CME日経平均先物は38,320 ▼290となっています。

 

S&P500セクター別では、COMMUNICATION SERVICESが0.77%安、CONSUMER CYCLICALが0.42%安、BASIC MATERIALSが0.12%安と3セクターが下落した一方で、FINANCIALSが0.64%高、TECHNOLOGYが0.61%高、INDUSTRIALSが0.55%高となるなど8セクターが上昇しました(6/18)。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場が休場で材料不足の中、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移してはいますが、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で下落して寄り付きそうです。

 

日経平均株価やTOPIXなどを筆頭に一部の銘柄を除いて膠着状態が続く東京株式市場ですが、先週発表された投資部門別売買動向などからも投資家の選別色が続いてる事も要因の一つと言えそうです。

 

先週JPXから発表された「投資部門別 株式売買状況 東証プライム [金額] 全 50 社」、「投資部門別 株式売買状況 東証グロース [金額] 全 50 社」で、6月第1週(6/3~6/7)の海外投資家は1,940億円の売り越しで、5月第4週から3週連続の売り越しでした。

 

また、以下の記事にもある通り、BofAの機関投資家調査の結果も日本株の膠着相場を裏付けているのかもしれません。

 

 

どちらも過去のことに関することなので今後のことは分かりませんが、需給が弱含んでいる原因の一つとみていいようです。

 

また、信用取引残高の推移においても信用買残高が高水準で推移していることも需給の懸念材料と言えそうです。

 

本日大引け後、6月第2週の「投資部門別 株式売買状況 東証プライム [金額] 全 50 社」、「投資部門別 株式売買状況 東証グロース [金額] 全 50 社」がJPXから発表されますが、海外投資家の売買動向に変化があるのかどうかに注目しています。