映画「前田建設ファンタジー営業部」観てきました。
Watched the Japanese film “Maeda Corporation Fantasy Marketing Department”
実在の建設会社、前田建設がPR目的でつくった「ファンタジー営業部」。
ここは、アニメやSFの空想の設定の建築物を、実際に作っちゃおうという部署。
今回は、マジンガーZの格納庫を作ろう!と、いい大人たちが全力で奔走する、っていう、、実話。
◼︎
いやあ、、これは熱い、、
相当おもしろかった!!
興奮覚めやらず、、
93点!!
みんな観てみて!!
これ、ちょっと自分でも驚いたのだけど、、
誇張なしで、涙が滝のように流れた箇所が3回もあった笑
◼︎
マジンガーZの格納庫といえば、、
プールが割れて、、
あら、そこにはマジンガーZが!
そしてパイルダーオンします、というシロモノ。
これを、マジンガーZの光子力研究所から発注を受けて(そういうテイで)、
前田建設ファンタジー営業部は、工期と見積もりを「真剣に出す」のです。
◼︎
どうやって水圧に耐えながらシャッターを開くのか、、
マジンガーZをプールの上に持ち上げるには、、
施工現場の地質は、、
といった空想世界の設定を現実化するにはどうしたらいいのか、
をダイの大人たちが真剣に考えます。
◼︎
「いやいや、、マジンガーZってなんすか?」
「そんな空想の話をまじめにやっても、、」
「この会社のイメージが悪くなる!」
なんて反対が起こるのですが、、
自分の仕事に情熱のある人たちが、空想の話を本気で考えて熱弁したら、
だんだんその熱が伝染していくのでした。
◼︎
*おぎやはぎの、小木が、TVで見るキャラそのまんまの役で大ハマり!とてもよかった。
*「愛がなんだ」の岸井ゆきのさんが出てて、この子の顔、ほんと見てて飽きない。ストレートな美人じゃあなく、とても魅力てきです。
*仮面ライダー鎧武のミッチーこと高杉真宙さんもハマってました。最高。
*上地雄輔さんの覚醒後の役は、ジャングルポケットのあのウザさでした笑
*オタク社員役の本田力さん、六角精児さんもほんとうによかった。
◼︎
さっきも言ったけど、この映画で、
僕は誇張なしに、気づいたら涙が滝のように流れた箇所が3回もあった、、。
べつにすごい良い映画ってわけではないと思うんだけど、
人の熱意が表現されるシーン、人が変わるシーンに僕はよわいな笑
本作では、
*岸井ゆきのが覚醒するシーン
*濱田マリのシーン
*高杉真宙くんが覚醒するシーン
気づいたら涙がドワーっと出てました。ほんと、自分でも不思議。
◼︎
そして、この前田建設、ダムの建設を手がけてきたので、
ダムの構造や仕組みについても、まじめに展開されて、
「タモリ倶楽部the movie」って言ってもいいかな?(いいとも!)
◼︎
仕事ってなんだろう?
あつい話です。
仕事に疑問を感じてる人、考えてる人は、観てみたらいいと思います。
興奮覚めやらず。
この項終わりです。