C-POPのススメ 「歌手2017」(テーマ:英語の曲) | yamasigeのブログ

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前回、ジェシー・Jが参加することとなった「歌手2018」を少し紹介しました。

先週、2回目の放映も終わり、中々良かったので続けて紹介したいところですが、この驚きの展開に繋がることになる「歌手2017」を先に紹介しなければなりません。

 

参加者は途中参加も含め、延べ16名。出身(現在の活動拠点)別にすると以下の通り。

 

中国大陸:谭晶袁娅维张杰李健赵雷张碧晨梁博

台湾:狮子合唱团(萧敬腾が率いるバンド)、林志炫彭佳慧

香港:林忆莲(カナダ籍)、张敬轩(中国出身)、杜丽莎(カナダへの移住生活が長い)、侧田(アメリカ出身)

マレーシア:光良(客家系)

カザフスタン:迪玛希Dimash

 

中国大陸以外だと、台湾、香港、シンガポールの出身者は常連なのですが、それ以外だと、これまでも、マレーシアの Shila Amzahシーラ・アムザ、彼女はマレー系で、中国語は不得意)や韓国のThe One等、外国人枠がありましたが、今回のカザフスタンは少し驚き。

 

そんなボーダレスになりつつあるC-POPの歌番組ですが、その結果として、世界的に知られている洋楽のポップスが取り上げられることが当たり前になってきました。

 

今回、その洋楽(英語の歌)のパフォーマンスを紹介しましょう。

 

先ずは軽く。エド・シーランの『Thinking Out Loud』を歌った侧田Justin Lo)。

 

 

爽やかですね。英語の曲を至って自然に歌い上げています。

 

彼はG.E.M.と広東語の曲『合唱歌』をデュエットしているので、是非→こちらも。(大好きなPVでもある。)

 

次は注目株の张杰で、ロビー・ウィリアムズの『Better Man』をカバー。

この曲は、林忆莲ンディー・ラム)も中国語バージョンをリリースしています。

 

 

彼は元々英語の持ち歌がある訳ではありませんが、こういった曲も歌えるようになって、歌手としての幅を広げており、本当にどんどん上手くなっています。

 

さて次は、何度も紹介している林志炫テリー・リン)が歌う『Feeling Good』です。

この曲は1965年ミュージカルソングがオリジナルとのことですが、ニナ・シモーン初め、ジョージ・マイケルマイケル・ブーブレ(「Honda アコード ハイブリッド」のCMソングになったので有名)、エド・シーランらがカバーしているジャジーな名曲。

 

そしてテリー・リンは、元々音楽性のベースに洋楽の要素を取り入れているアーティストなので、英語の曲は得意としています。

 

 

流石です。

次も圧巻。映画「007 スペクター」の主題歌『Writing's on the Wall』。オーケストラの演奏の迫力が凄い。

 

 

次は、「中国好声音」の第一季にも出場した袁娅维ティア・レイ)。

新鋭のR&B/ソウル系シンガーで、今回、総合的な評価では林忆莲サンディー・ラム)に後塵を拝したものの、アーティストとしては私が一番気に入った歌手でした。

 

英語のカバー曲として、ここではビヨンセの『Love On Top』と、ジル・スコットの『Golden』を紹介します。

 

 

 

とてもソウルフルです。演奏も良い。

 

しかし、対戦メンバーが悪かったのだと思います。彼女の順位は終始低迷し、途中で脱落してしまいました。

洋楽の中では、他の歌手がインパクトある大味なパフォーマンスをしたので、逆に巧み過ぎた彼女は、他の歌手の影に隠れてしまったという感じです。

 

むしろ、彼女の中国語の歌の方が、ソウルさが際立って良かった気がします。こちらとかこちら(後者は『Kiss From A Rose』を入れ込んだ組曲でカッコいい。)

 

まだまだこれからの歌手なので致し方ないですが、選曲で作戦負けした感じて残念!

 

そしてインパクトがあったのは、杜丽莎テレサ・カルピオ)です。

60歳にしてこの迫力。密着映像を見ると、普段はただのお婆さんにしか見えませんが、ステージでは堂々たるパフォーマンス。

 

 

 

次の機会に紹介しますが、「中国好声音」の第三季で優勝し、その後本格歌手デビューを果たした张碧晨杜丽莎がアドバイスするシーンがあります。

张碧晨は、私も大注目しているのですが、今回いまいちな結果に終わっています。確かに彼女は今回精彩に欠け、伸び悩んでい様子が伺えます。

 

そんな年代や経験も様々な歌手同士が刺激を与え受け合い、切磋琢磨する姿を見ることが出来るのも、この手のリアリティー番組の醍醐味です。

 

次に紹介する萧敬腾ジャム・シャオ)は今回新たな挑戦をしています。それが2016年から活動してるポップロックのバンド狮子合唱团Lion)でのパフォーマンスです。

彼はまだ若いのですが、本当に才能溢れるアーティストです。今回のスタイルは、彼の幅広い音楽的引き出しの中のほんの小さな一面を披露しただけ。(敢えて拘りを持って臨んだことが、密着映像でも良く見て取れます。)

 

その中の1曲が、ボン・ジョヴィの『It's My Life』。

 

 

そして、今回準優勝のディマシ。オペラを得意とする超人的歌声を持つカザフスタンの歌手。

 

C-POPとしては少し異質過ぎる気がして、個人的には違和感を覚えましたが、中国は寛大でした。彼はこの番組で、一躍人気者になったようです。

 

英語の曲は多かったのですが、その発音は良くなく、私はその意味でも受け付けませんでしたが。(彼は中国語(普通語)はしゃべれません。)

 

 

 

どうでしょう。英語の発音の下手さを物ともしない迫力が確かにあります。

 

総括しますと、兎に角今回の「歌手2017」は、英語の曲がごく自然に織り込まれていた気がします。

ですから、翌年に続く「歌手2018」で、ジェシー・Jが参戦することになったのも、自然な流れだった気もするのです。

 

但し、私自信、C-POPに洋楽の要素を第一に求めている訳ではありません。

C-POPの世界はそんな単純ではありません!!グラサン

 

次は別の角度から「歌手2017」を振り返ってみます。