「やる気と我慢強さはすべてを克服する」
出典は17人兄弟という大家族のもとに生まれ、満足な教育など受けられない貧困状態にありながらも成功を掴みアメリカ合衆国建国の父とまで呼ばれた偉人、ベンジャミン・フランクリン氏の名言で御座います。
ちなみにベンジャミン・フランクリン氏の業績の一つに雷が電気であると証明した実験があるのですが、後日再現を試みた人間が多数死亡しており今では絶対にマネしてはいけないとされているのだとか。
…やる気と我慢強さは確かに大事ですがそれ以上に運がなきゃダメなんじゃないかなあとしみじみ思う凡人、ジムで御座います。
さて皆様。
唐突ですが最近の天気はどうでしょうか。
異常気象が叫ばれて久しい今日この頃、テレビの天気予報では天気が急変して局地的にゲリラ雷雨が起こると何度聞いたことか。
実際、今年は雷雨がとても多く各地で落雷の被害が確認されているそうな。
そんな恐るべき雷ですが、なんせ天気ですから古来から近代まで沢山の噂や言い伝えがあります。
せっかくなので今回はそのいくつかをピックアップし、果たして正しいのかどうか確認してみましょう。
CASE①「雷が鳴ったらへそを隠せ」
一見迷信のようですが雷雨になると気温が急に下がるため子どもがお腹を冷やさないようにというのと、身を低くするほうが雷に打たれないので体を屈めさせるために言ったことのようです。昔の人の生活の知恵だけにちゃんと理に適っているようです。
CASE②「雷が多いと豊作になる」
これも迷信ぽいですが、落雷が起きると雷の放電によって空気中の窒素と酸素が結びつき雨に溶けて地上に降り注ぎます。窒素は植物の栄養素になるので土壌が良くなり結果豊作なるようです。
CASE③「雷は金属に落ちる」
割りとよく聞く話ですが雷はその性質として背の高い物体に落ちるので金属の有無は関係なし。実際は危ないどころか金属を身につけていれば人体を流れる電流値を減らす一定の効果があることが事故の実例や実験により確かめられているんだとか。
CASE④「車や家の中は安全」
車や飛行機・電車などはそもそも雷対策が施されており感電することはありません。家の中も基本的には安全であり、落雷時には建物内に避難するのが最も安全な退避行動とされています。ただし落雷によって様々な家電が損傷することはあり得ますし、また極まれな例として金属製パイブの水道管へ雷電流が流れ込む危険性が考えられるそうな。故に雷が鳴るなかでの入浴はあまりおすすめ出来ないわけですね。そう避けた方が良いわけですよ入浴。
…。
………。
………………。
しかし。
しかしですよ皆さん。
たとえ良くないとわかっていても、ヤバいなーと思っていても、やらなければいけない事っていうのも世の中あるわけで。
具体的には仕事で汗まみれになった挙げ句、夕立をモロに食らって濡れた状態で帰宅した私ことジムの今この状況!
外では今もガンガンに雷が鳴っております!
嗚呼しかし悠長に止むを待つわけにもいきません。
行きましょうお風呂場へ。
今こそやる気と我慢強さを見せる時!!
ジム、いっきまーーーす!!!
ズガアアアアアアアアン!!
ジム「くぁwせdrfらgyふこl@*!!」
…いや無事でしたよ。
無事でしたけど。
凄い轟音で片耳が変になるし停電になったらと思うと気が気でないしそもそも真っ裸ですし。
ああそういえば裸で思い出しましたがベンジャミン・フランクリン氏は毎朝の習慣として30分以上裸で過ごしていたそうな。
……いろんな意味でやっぱり天才と凡人は違うのだとジムが理解したところで、本日は失礼したいと思います。
それでは皆様。
機会があれば、またいずれ。
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