如是我聞③「選挙権」

テーマ:

 3期目に臨む県議会議員選挙を前にして、高校時代に学んだ「選挙権の歴史」について思い出しました。衆議院議員選挙法が交付された1889年当時の選挙権は「25歳以上の男子で、直接国税15円以上の納税者」に限られており、「公開制」でした。その後納税額は段階的に下げられ、「秘密投票」になっていきました。いずれにしても敗戦の1945年までは選挙権は「25歳以上の男子」にしかありませんでした。

 

 戦後、20歳以上のすべての男女に、そして2016年の参議院議員選挙からは18歳以上のすべての男女になりました。

 

 聞くところによると、世界の191の国・地域のうち約9割は、選挙権年齢が「18歳以上」となっているそうです。国民のさまざまな権利が時代とともに確立されていく背景には、多くの人々の懸命な努力があったことは想像に難くありませんが、その権利を行使することの意味を学校教育・社会教育のなかで学ぶ機会がもっとたくさんあればと思います。(写真は我が家のサクランボの花)