福島署は29日、酒を飲んで追突事故を起こし2人に軽傷とみられるけがを負わせたとして、道交法違反(酒気帯び運転)の容疑で、福島市丸子沢目、同市農政課課長補、佐瀬川秀和容疑者(53)を現行犯逮捕した。

 

 逮捕容疑は、29日午前1時50分ごろ、福島市内の国道で酒気を帯びて軽ワゴン車を運転した疑い。

 

 福島署によると、瀬川容疑者は酒気帯び運転した際、信号待ちしていた軽乗用車2台を巻き込む玉突き事故を起こし男性2人に首を傷めるけがを負わせており、同署は自動車運転過失傷害の疑いもあるとみて調べている。

 

 瀬川容疑者は仕事の後、同僚数人と飲食店などで酒を飲み、家に帰る途中だったという。


<産経新聞>