次男坊、1月校の結果である。

1校目

得点開示の学校であり、
数点足りず不合格

なかなかネットに繋がらず。
次男坊のテスト終了後の
コメントから、ギリギリかも
とは思っていたものの、

不合格の3文字
合格まで僅か数点

という現実に、私の心は凍った。
が、直ちに、サピの先生との
個別相談時のアドバイスに従い
1校目不合格だった場合の
2校目の過去問を購入し出願。

前向きに解釈すれば
最悪だった秋の状態から
数点差まで詰め寄った。
4科目とも、ほぼ受験者平均点。
僅かな差まで詰め寄ってきた。
上向きだと次男坊を励ました。

また、1点の重み、
あと1問出来ていれば、
あの一つのミスさえなければ。
1問正解することが
どれほど大事か。
次男坊は身に染みたことだろう。

こうなると、1月校でも
合格が欲しいと妻が呟いた。

2校目

合格
しかも特待生

合格の2文字が
こんなに嬉しいとは。
しかも特待生。
受験番号を入れ間違えていないか
何度も確認してしまった。
帰宅途中の駅の構内で
発表時刻となり、開いたのだが
見て暫く少しだけだが、泣いた。
妻、次男坊に電話した。
2人とも喜んだ。
この勢いで、3校目の合格を!
というのが
サピの先生の作戦であった。

3校目

合格
受験生最高点にあと数点

1校目とのこの差は、いかに。
もちろん受験者層が違うのだが
それでも次男坊が
こんなに点数を取るとは。
帰りの様子から期待できることは
分かっていたが。
4科目とも平均点を超えた。

3校目が不合格の場合、
1日校の変更もサピの先生からは
アドバイスされていたし
私も考えていた。
が、1日校は私ではなく、
次男坊の志望校である。
受けさせないと、次男坊から一生
言われ続けることは
目に見えている。

3校目の合格を確認して、
1日校の出願手続きをした。

2月の受験校が確定した。

次男坊によると、
今から振り返ってみると、
1校目はやはり緊張していたかも
とのことだった。

1校目の不合格を経験し、
2校目の合格があったからこそ
3校目の結果も得られた。
どの学校も、2月校全滅の場合
進学先としても考えられる学校。

いよいよ近づいてきた。

次男坊、
ジャイアントキリングを果たすか
全滅か。
ALL OR NOTHINGのところが
次男坊の読めないところだ。

この2週間が最後の勝負。
私なりに支えるつもりだ。
次男坊の人生の「最初の」大勝負
四則演算が出来ない、
漢字が読み書き出来ない、
偏差値30台からの逆転なるか。

2月1日まで、あと12日。
次男坊、ガンバレ!