「2018全国鍋グランプリ」奮闘記ー②
「2018全国鍋グランプリ」奮闘記ー②
全国鍋グランプリは、今年(2018年)で14回目を迎える、日本最大級の鍋料理の
コンテストで、今年は、過去最多の62チームが参加しました。
来場者の実食後の投票で、グランプリ(金の鍋賞)、準グランプリ(銀の鍋賞)などの
各賞が決定すると言う大会です。
ヤマライは、仙台店(ビストロヤマライ)と、広島店(シェ・ヤマライ)のコラボレーション
と言うことで、仙台店は「三陸のカキ」、広島店は、「広島のカキ」を使った2種類の
カキスープを鍋仕立てにしての参戦でした。結果から言うと、惨敗。でした。まさに
「参加することに意義がある」大会でしたが、得るものもたくさんあった大会でした。
他のチームは、参加スタイルからして気合いの入り方が違います。大型の冷蔵車で乗り付けたかと思うと、見事な動きで、あっという間にブースの設営を完了。さらに、
巨大なコンロと巨大な鍋で調理するなど、町をあげての参加というチームも数多く、
とても太刀打ちできるものではありませんでした。
さて、ヤマライの鍋(スープ)の内容はと言うと、
仙台が三陸のワカメをすりつぶした緑色のスープに大ぶりの根野菜と三陸のカキを一緒に煮込み、白玉団子を添えさらに生クリームとオリーブオイルを上からかける、
芋煮をイメージしたスープ鍋です。一方、広島側は、トマトの赤色を前面に出し、太陽の恵みを受けた野菜たっぷりのミネストローネ風の赤いスープで、スパイスを効かせ
た香りの高いスープです。ショートパスタがたっぷりと入った食べるスープ鍋です。
「三陸の緑の海」と「広島の赤い海」。2つの海の恵みをPRして来ました。
続きは、次回で。
スタッフ 山口