先週末、土曜日は出勤
土曜日は終日晴天で山もきれいに見えていて、麓から「今日は山良いだろうなぁ……」と指をくわえて眺めていましたが……
 
 
土曜日の夕方の段階での天気予報
日曜日はお天気下り坂ではあるものの、お昼くらいまではまずまず良さそう
 
千畳敷カールの残雪でスキーするために買ったロープウェイの年パス
来年の春まで使えるので、サクッとトレーニング兼ねて紅葉見てこようかなということで日曜に行ってきました
 
ただ、例年紅葉の時期の駒ヶ岳ロープウェイの混雑は見聞きしていて(それもあって、今までこの時期に上がったことはなかったんですが)、下山のロープウェイはマックス数時間待ちになるとかなんとか
朝イチで上がってサクッと歩いてお昼くらいまでには下りのロープウェイに乗るのが吉かなということで
千畳敷から半日かからずに行って帰ってこれるコースということで去年の夏に歩いた極楽平経由で三ノ沢岳までピストンでの山行にしました
 
 
日曜は朝3:00起床
菅の台の駐車場についたのが3:40
 
その時点で、バス乗り場の先頭はこんな感じ
荷物で場所取りがズラッと
 
バスの始発は5:15ですが、間違いなく臨時便がそれよりも前に出るだろう状況
 
 
とりあえず列の最後尾に
荷物が置いてあるってのも含めてざっくり100人分くらい?という感じ(実際にはこの後、この目算が間違っていることが判明しますが)
 
 
この時点では乗車券売り場はまだ開いておらず(だいたい始発便の30分くらい前に開く)
始発間際に乗車券買ったりも面倒なので、金曜日の昼に年パスと乗車券の交換済み(券は3日間有効)
 
 
4:30ごろ後ろ振り返ると結構列が伸びていました
 
で、待ちの人数の目算を間違えた件
荷物1つ=1人ではなく、1パーティーという感じだったり
行列に立っている人1人が実際にはパーティー数人分だったりということで、実際には僕の前に並んでいたのは300人くらい?といった感じになり
 
結局5:00ごろから臨時便が随時到着しますが、正規便も含めて6台くらい見送り……
 
 
3:40の行列開始から2時間、5:45ごろやっとバス乗車
 
 
6:15ごろ、ロープウェイの山麓駅に到着
当然といえば当然のことながら行列
ただ、通常30分間隔での運行ですが、この日もそうでしたが混雑時は9分間隔での連続運転なので意外に早く列は進みます
 
 
行列で待っていると、乗車整理券が配られました
このロープウェイに乗るの、混むときは避けてきたので、整理券もらうのは初体験
 
 
モニター+アナウンスで受付開始が案内されますので、整理券もらえば、トイレ行くでも売店のぞくでも列を離れることができます
 
 
山麓駅には、この周辺でも発生している豚コレラ感染を広げないように注意書きがありました
 
 
ロープウェイに乗れたのは6:45あたり
 
 
7:00ごろにロープウェイ山頂駅の千畳敷に到着
 
 
駅から外に出ると、皆さん自然と歓声が上がりますね
はっきりとした赤系の色が少ないですが、それでも鮮やかな錦秋の景色
花崗岩の白い岩とのコントラストも見事
 
 
つい一ヶ月ほど前、9/1に上がってきたときの景色
ほぼ同じ場所からの撮影ですが、一気に景色が変わりました
 
 
駒ヶ岳神社からの尾根筋
 
 
駒ヶ岳神社
 
 
時間があれば千畳敷カールの中を散策とかもしてみたかったですが、この日はとにかく早く戻ってくることを優先
あと、乗越浄土側に上がって宝剣岳を越えて極楽平というルートも考えたんですが、人が多いこともあるし、直接極楽平に上がる場合に比べて1時間か宝剣岳の混雑しだいではそれ以上に余計に時間がかかる可能性もあるなということで、当初の予定通り極楽平に直接上がるルートへ
 
始発便で上がれる前提で時間を記入していた登山計画書を修正してポストに投函して、7:15入山
乗越浄土に向かう場合は駒ヶ岳神社右手からカールをトラバースする登山道に入りますが、極楽平は左側が登山口になります
 
 
登る先は青空!
緑のハイマツと赤色・黄色に色づいた葉、白い岩
こんな景色を見ながらの登山ができるなら、バス・ロープウェイの待ちも(苦にはならないとはいいませんが)アリかもですね
 
 
振り返ると、ロープウェイ駅舎+千畳敷ホテル
谷からは雲が湧き上がってきていて、雰囲気的にはガスガスになりそうな感じ
 
 
ただ前方は相変わらずの青い空
草紅葉も写真で見る以上に鮮やかに目に飛び込んできます
 

 
入山から20分ほどで稜線の極楽平
奥に見えているのは御嶽山
若干山頂に雲はかかっていましたが、この時点ではまだ山体がわかる程度には見えていました
とりあえず急登を一気に登ったのでここで水分補給
もちろん気温は夏ほどではないですが、日差しは温かくペース速めで登ると汗も結構出てきます
 
 
この日の目的地、三ノ沢岳
ここ、何年か前に木曽駒~空木を縦走した時に、主稜線から少し離れたところに凛とそびえるような感じで、その姿に感動したんですよね
極楽平からだと山頂に至る稜線も途中からしか見えず、その姿の魅力は中途半端かな(個人の感想です)
 
 
宝剣岳方面も極楽平からは中途半端な感じ
極楽平から、北の宝剣岳方面へ稜線をあるくこと数分
 
 
三ノ沢分岐
ここは休まずそのまま三ノ沢岳への稜線に入ります
 
 
中央アルプス主稜線から少しおりたあたりで三ノ沢岳に至る稜線の全貌が見えます
いったん大きく標高を下げてから登り返し
いくつかの小ピークを越えながら標高を上げ、山頂に至ります
 
 
登山道はしっかり整備されていますが、ハイマツが覆いかぶさっている箇所も結構あり
 
 
主稜線から鞍部に下りてきたあたりから
 
 
小さなピークをいくつか登ったり下りたりを繰り返します
踏み跡は基本的に明瞭ですが、ところどころ(登山道は巻いているんですが)岩稜の上に向かおうとする踏み跡があったり、逡巡するような感じで踏み跡が分かれているところがありますので、先に続いているかどうか確認しながら進みます
 
 
途中のピークでロープが設置されている箇所もあります
濡れていれば確かに厳しい感じですが、足元がしっかりしていればロープは無くても危険ではない程度
 
 
主稜線から三ノ沢岳に向かい始めて30分ちょい
山頂がだいぶ近づいてきました
 
 
山頂への最後の登り……
と思いつつ登ってはいけません
この画像の中のピークっぽいところを越えると
 
 
まだ道が続きます
とはいえ、ここから山頂はもうすぐです
 
 
三ノ沢岳山頂 標高2847m
三ノ沢分岐から1時間弱でした
 
木曽側からは道が無く、主稜線から外れることから(木曽駒ヶ岳なんかと比べると)人も少なく静かな山です
 
 
山頂(三角点)から少し西側の岩場から中央アルプスの主稜線
中央右側に宝剣岳、そこから左に中岳、駒ケ岳と続きます
 
 
山頂から木曽側
中央に雲が盛り上がったように見えるのが御岳山
この時点ではもう雲の中
 
 
木曽側に続く稜線あたりの黄葉が鮮やかでした
 
 
景色を一通り楽しみ
水分補給をして15分ほど山頂にとどまりましたが
この日はとにかく帰りのロープウェイの混雑回避したいってのもあって早々に引き返し始め
 
山頂から少し戻ったあたりから
中央アルプス主稜線に戻るルート
こっち側からの稜線もなかなかセクシーです(流行に乗ってみる)
 
 
来た時とは当然目線は違う方向向いてますからね
景色もまた違って見えます
岩壁に張り付いた木々の黄葉
 
 
主稜線が近づいてきて
 
 
主稜線への最後の登り返し
山頂からここまで40分ほど
休みなしで歩いてきているので、これが結構足にくる(^^;)
 
 
登り返しの途中で振り返り
うん、やっぱりこの山の姿は僕好み
 
 
三ノ沢岳南側のカール地形
 
 
山頂から1時間ほどで三ノ沢分岐に戻ってきて
そのまま極楽平へ
南に続く中央アルプス主稜線
すでにガスがだいぶ上がってきています
 
 
極楽平から千畳敷カールをのぞき込むとガスの中
 
 
ガスに飛び込むように急な道を下っていきます
 
 
もちろん晴れている中での山の景色っていいんですけど
ガスの中で鮮やかな色が浮かんでいるってのも悪くないです
 
 
三ノ沢岳山頂から1時間10分強で千畳敷に下山しました
 
 
千畳敷カールもこの時点でガスが濃くなり
タイミングによっては宝剣岳が見えるときもありましたが、だいたいこんな感じ
きっと心がきれいな人にはそびえたつ宝剣岳が見えるのであろうと思います
 
 
時刻としてはまだ10:00過ぎですが、すでにロープウェイの駅舎の外まで行列が
 
 
まあ、時刻的にも並んでいる方の服装からも、メインは観光で上がってきた方がメイン
おそらく、この後木曽駒、宝剣岳あたりから下山してきた方も加わって結構カオスな感じになったんではなかろうかと
 
 
駅舎から下を見ても結構濃いガス
 
この時点でもロープウェイは連続運転でしたので、意外に早く20分ほどの待ちでロープウェイに乗れました
 
 
ロープウェイ下車後バスへの乗り換え
 
 
これも1台見送っただけでスムーズに乗車できました
ただ、おそらくは午後のピークに向けての回送車が多くてすれ違いでの待ちが多く、菅の台までは普段の時間+10分ほど余分にかかった感じでした
 
 
良く写真を撮ってる駒ヶ池からの木曽駒方面
案の定雲の中でした
 
景色としての紅葉はここまで上げてきた写真の通りですが、今回の参考途中で色づいた葉や草を撮った写真何枚かあげておきます
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
木曽駒界隈、タイミングにもよるんでしょうけど少なくとも今回は赤が控えめで、山岳地帯の紅葉として有名なところのイメージからすると、紅葉としては少しおとなしい感じでした(これはこれで良いとも思いましたけどね)
ただ、そんな中でも歩いていてハッと目に飛び込むほど鮮やかな色の低木や草紅葉もあり、山岳地帯の秋の景色を堪能できました!
 
天気にも恵まれて良い山行でした
 
 
有酸素系のトレーニングという意味合いもあったので、POLARのログも
まともな休憩は三ノ沢岳山頂での15分くらい
その他は、短時間の給水程度でしたが、休憩も含めて千畳敷スタートから三ノ沢岳山頂往復で2時間50分ほど
 
 
昭文社の山と高原地図でのコースタイム4時間35分なのでCT×60%ほどでした
基本的に鈍足なので、僕的にはだいぶ早いペースで歩ききれました
 
 
「山歩き」と考えているときはあんまり呼吸が上がるところまで追い込まないんですが、今回はそこそこ呼吸もあげましたし、心拍も短時間ですがそれなりに上がりました
標高高いところでの連続した運動ですし、まあそこそこ有酸素系のエクササイズにもなったんじゃないかと思います
 
【記録】
 
千畳敷駅(7:15)―極楽平(7:34)―三ノ沢分岐(7:43)―三ノ沢岳山頂(8:40~8:55)―三ノ沢分岐(9:49)―極楽平(9:54)―千畳敷駅(10:08)