5月に入り立夏の頃、炉を閉じて風炉の灰押し。
これは、まだまだ、修正せねば。
「一山行尽一山青」ひとつの山を越え切る達成感
と、また現れるひとつの山。
その山は青く美しいと思える。
登らなければ見えない景色もあり、その喜びも、
登ることの困難と見えることも、人生の醍醐味
ですね。
「青山」はこの季節に使いたくなります。
花は、野あざみ。なた籠に。
茶碗も「青山」兼中斎宗匠の画讃。
菓子は「薔薇」
5月2回目の稽古では、咲いていた花を集めて。
都忘れ、黄花イカリ草、雪の下。
添えにする格の花ばかりも、野にあるように
侘びた花入に入れる。
小4の可愛いお弟子さん、
「花がイキイキして見える」こんな感性の言葉の
時間が嬉しいですね。
2度目の、広間風炉運びの点前の稽古。
にゃんこ先生。
仲良しのお弟子さんを見つめますよ。
「水ぼたん」の菓子。
銀座菊廼舎の吹き寄せと鮎の押し物。
薫風爽やかな好ましい季節。
楽しいお茶の時間、ありがたし🙏