不安障害の不安

不安障害の不安というのは絶え間なく侵入してきます。

ひょんなことからAのことが気になり始めるとAが心の大半を占めて

不安を感じ続けることになります。

しかし、Aの不安から解放されることがあります。

それはBのことが心配になり始めたときです。

Bのことが心配になり始めると不思議なことにAのことは気にならなくなります。

そして、新たにCのことが気になり始めるとBのことが気にならなくなります。

不安の対象は変わりますが、不安であることは変わりません。

こういった現象が起きるのが不安障害の不安の特徴です。

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