『掛川市緑茶で乾杯条例』、こんな条例があるんだ! | 山野ゆきよし日記

『掛川市緑茶で乾杯条例』、こんな条例があるんだ!

 

 

 5月7日、静岡県掛川市にて講演。今回は、掛川市役所幹部職員を対象に、DX研修の講師として。例によって、前半20分あまりは、能登半島地震対応について。最近は、最初からプログラムに入れている。

 



 東日本大震災の際、金沢市は岩手県陸前高田市へ職員を派遣している。当時の陸前高田市の副市長が現在の掛川市の久保田崇市長。その時からのお付き合い。私よりも一回り以上若い市長さんだが、抜群に優秀、それでいて謙虚。私は心から尊敬している。

 職員の皆さん、話している私が恐縮してしまうくらい真剣にお聴きいただく。調子に乗ってちょっと時間をオーバーしてしまう。申し訳ない。

 講演の後、しばらく二人で懇談。前向きで決断力のあるリーダーと話していると楽しい。リーダーにとって最も大切な資質は、「決める力」、次に、「説明する力」。そのためには聡明な頭脳を持ち、しかも継続的に勉強しなければいけない。そんなリーダーはそんなにいない。久保田市長は間違いなくそのお一人。

 



 まったく余談だが、掛川市は宴席では、「緑茶で乾杯という条例があるという。おもしろい、こんなの初めて聞いた。

 この日の夜は、仲間と浜松市内で呑んだが、せっかく掛川市で講演をしたのだからと、緑茶サワーで乾杯をする。条例の『目的(第1条)』こう明記されている。

 

『緑茶等(緑茶並びに緑茶を使用した飲料及び酒類)による乾杯の文化を広めることにより

 

 大丈夫、緑茶サワーでもしっかりと条例を踏んでいる。

 

 

 条例を順守した後は、掛川市の地酒「開運」をいただく。さらに、その後、メニューにある静岡県の地酒を一つずつつぶしていく。美味しかった、楽しかった。

 

※いつもは、講演会の主催や営業先は、書かないようにしているが、すでに久保田市長がご自身のSNSで投稿しているので、私も安心してアップする。