芦別岳の頂へ | 降っても晴れても

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山に登ったり走ったり、東へ西へ・・・

北海道遠征も六日目となりました。今日も富良野で朝を迎えます。

今日の目標は芦別岳。天に向かって聳える、芦別岳です。

この記事はスマホ速報版『ブルースカイの芦別岳!』の詳細記録です。

 

芦別岳から望む北尾根の稜線

 

 

【2019年8月2日】  

新道登山口5:15~見晴台6:40~鶯谷7:15-20~半面山8:00~芦別岳9:12-45~登山口12:10

 

富良野のペンションを早立ちして985号山部北の峰線を南へ向かった。北海道入りして初めての素晴らしい朝を迎えた。今日登る芦別岳の稜線が、鋭いスカイラインを見せ始める。

この空の下で今日は山頂に立てるということが、信じられない気分だった。

振り向けば、昨日登った十勝の峰々が朝焼けに染まる。

 

当初は旧道コースから新道コースへの周回で行こうと思っていたが、コース状況やコースタイムに微かに引っかかるものがあったため新道往復にした。たまには全ての要素にゆとりを持って登ってもみたかった。山部自然公園太陽の里の南角の登山口から登り始めた。

見えているのは夫婦岩と槙柏山だ。

 

今日は久しぶりで体調もいいようだ。たまにはこういう日もないとね。

登山道もとても歩きやすい。渡渉とかササかぶりがないのが不思議な感じがする。

夕張岳で会った人が芦別岳の新道は一直線のいい道ですよ、と教えてくれたのを思い出した。

北海道に来てからというものの、いろんな人から貴重な情報をもらうことができた。

特に問題もなく登り続けて、鶯谷の平坦地に着いた。ここは覚太郎コースの分岐点であるが、覚太郎方面にもいい道が続いていた。ほどほどに暑い。

今日は1400mほどの標高差を登ることになる。この道だったら楽勝だろう。先行者はなし。

 

さらに登っていくと右手に展望が開けてきた。

ふたこぶのピークは夫婦岩。クライミングルートもあるという。

快適に登ります。

2時間45分で半面山に到着。だいぶ時間の貯金ができた。

 

右手に見える屏風岩は登山コースからは外れている。クマが出てきそうな笹原だ。

半面山から少し下ると熊の沼がある。鈴を鳴らしながら恐る恐る通り抜けた。

ヤマハハコが咲いていた。

 

1560mの雲峰山を越えるといよいよ芦別岳山頂部が迫ってくる。山頂直下は岩場の急坂らしいが、それらしきものは見当たらない。緑のカーペットが続いているように思われる。

南の方角で雲に浮かんでいるのは夕張岳か!一昨日登ったのに山の形を見ていなかった。

では、頂へ向かって。

山頂直下で道が二つに分かれたので、左へ行ってみた。この道は急な部分はなくて山頂の南から東へ回り込んで登っていく。少しだけハイマツがかぶさる。

 

ず~っと回り込んで、

ハイマツをくぐったら、

芦別岳山頂に到着! 絶景、最高の天気です!

とても静かな、北の山の頂。

 

北尾根方面を見る。いつかまた来るなら、この旧道コースも悪くないな。

山並みの間に低く白く見えるのは、あれが有名な崕山だろうか。自然保護のため、モニター登山でしか登れなくなっている。

 

南~西~北のパノラマ

 

登ってきた新道コース。ようやく登山者がみえはじめたようだ。

地獄谷にガスが湧く。

今回ペテガリ岳とともに登りたかった山、芦別岳。いい日に登れて本当によかった。

 

30分の大休憩の後、下ります。下りは東面の直下降ルートで。しかしどう見ても急な岩場というのはなかった。

 

チシマフウロが咲いていた。

エゾスズランも。

 

下りも順調にこなして、2時間25分でフィニッシュした。やっぱり下界は暑かった。

さてこれから千歳まで大移動。占冠インター経由でドライブしてゆく。北海道の山旅のフィナーレへと向かってゆく。

 

つづく