煎茶道で使われる茶旗と旗台をお誂え致しました。




茶旗とは・・煎茶文化を広めた売茶翁こと高遊外(1675年-1763年)、黄檗宗の僧。彼が市井で茶席を設けた際、道行く人に知らせるためこの様な茶旗を掲げていました。

これに倣い煎茶道では茶席で茶旗を掲げます。


売茶翁の元には伊藤若冲や池大雅、田能村竹田、木村蒹葭堂など文人墨客が集まり茶に興じました。その様なところから優れた文化が花開いたといえます。現在の京焼・清水焼でも、どことなく焼き物の持つ不完全性を意図的に表現したところが見られます。こういうところも文人達の好む美意識の影響を受けていると思います。


やまなか雅陶ブログでも煎茶について書いてます。見にきてね♪上からよんでも山本山、下から読んでも、、