わたし、つまらなそうな顔してますけど、鏡の手前のポスターにある「111年目の中原淳一展」を横浜のそごう美術館に見に来ました。動いているエスカレータでポスターと自分を入れて撮るのに必死で微笑んでいる余裕はありませんでした。

 

 

 

 この日は先にランチ、そごうの10階の「壁の穴」にしました。40数年前、結婚前の相方と一緒に渋谷の本店に行ったことがあります。

 

 

 

 たらこスパゲッティにしようかと思っていたら、お得な今月のランチパスタに「辛子明太子とマヨネーズ、香味野菜のスパゲッティ」というのがありました。

 

 

 

 サラダ、ドリンク付きのランチAセットにしました。1000円+380円=1380円 ⇒ 税込で1518円。

 

 最近は、ランチをドル換算で考えることにしました。10ドルから11ドル程度なので、安いじゃんとなるでしょ。

 

 

 

 カウンターの前には常連客の提案でいろんなメニューを試したことが書いてありましたが、サインしている著名人たちがモロ昭和で、懐かしいこと。

 

 

 

 半世紀前から「壁の穴」はアルデンテ。確かにアルデンテなんて言葉を知ったのもこの店からかもしれません。

 

 

 

 サラダはアップで撮ったので大きく見えますが、そんなに多くありません。

 

 

 

 スパゲッティは期待通りの味でした。明太子とマヨネーズはご飯で食べても美味しいですもんね。

 

 

 

 そして、111年目の中原淳一展。

 

「いつまでも古くならないもの」

   - それこそがむしろ

もっとも「新しい」ものだとはいえないでしょうか。

   人生はスカートの長さではないのです

 

 最後の一行が何を言おうとしてるのかよくわかりません。人生はスカートの長さだという説でもあったんでしょうか?わたしは最近はもっぱらロングスカートですけど。

 

 以前、もっと小規模な中原淳一展を銀座に見に行ったことがあります(↓)。

 

 

 今回は彼の雑誌の仕事に焦点をあてたものだそうで、楽しみです。

 

 

 

 

 

 代表的な婦人雑誌「それいゆ」を始めとして「女の部屋」、少女雑誌の「少女の友」「ひまわり」「ジュニアそれいゆ」などが彼の言葉と共に紹介されています。