『後宮からの逃走』を終えて③セリムはどうして日本語を話したのか | 山本耕平オフィシャルブログ「PASSIONE」Powered by Ameba

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この記事はシリーズの三番目です。

お読みになっていない方は以下の記事もどうぞ〜

 

『後宮からの逃走』を終えて① 日本で3年ぶりとなったオペラ出演

『後宮からの逃走』を終えて② 謎のボックス

 

 

さて、後宮からの逃走をご覧になった皆様からの

お問い合わせ第2位、

 

 

いや、同率一位の疑問は

 

 

セリムはどうして日本語を話したのか?

 

 

であります。

 

 

 

楽譜にかかれている台詞はすべてドイツ語なのですが、

ベルモンテの姓がロスタドスだと知ってセリムが驚き、

 

 

“お前の父のために私は祖国を捨てなければならなかった”

 

 

と言うシーンがあります。

 

 

トルコの豪商セリムは

 

トルコではない別の土地から来た

 

 

ということになります。

 

 

 

ややこしいですが、今回の演出の場合

 

 

 

劇中で使われているドイツ語はなんらかの公用語であり、

日本語は、セリムの生まれ故郷の言葉ということになります。

 

 

そしてその生まれ故郷の言葉は、ハーレムでも使われていて

 

 

長らく囚われていたコンスタンツェ、ブロンデ、ペドリッロは

その言葉を理解するようになっています。

 

 

 

しかし外から来たばかりのベルモンテにはそれがわかりません。

 

 

ですから今回は、ものすごーく細かいですが、

 

 

セリムが日本語で話している時

ベルモンテはブロンデに通訳を頼んでいます。

 

 

 

セリムは感情が高まった時や、

相手をばかにしたり怖がらせたりするときに

 

日本語を用いており、

 

 

 

これは再演されるときには

再演される土地の役者の言葉に

置き換えられるのではないかと思います。

 

 

厳密にベルモンテがスペイン人であるとか

後宮がトルコのどこそこの土地であるとか

 

そういう辺りは割とぼかされているということですね

 

 

 

セリムを演じられた俳優の大和田伸也さん、短期間でドイツ語と日本語ちゃんぽんの台詞をこなされて、気さくでチャーミングでもあり、とてもかっこよかったです。

 

 

 

 

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