ミュージカル「レディ・ベス」に酔いしれました

ライター＆セラピスト／コーチ＠人間磨きすとの山本尚子です。

帝国劇場でミュージカル「レディ・ベス」を見てきました。

若き日のエリザベス１世の物語です。

主役クラスはＷキャスト。

この日は、レディ･ベスは花總まりさん。

恋人ロビン･ブレイクは加藤和樹さん。

腹違いの姉メアリー１世は吉沢梨絵さん。

占星術の先生は山口祐一郎さん。

スペイン王子のフェリペは古川雄大さん。

見どころは、対照的なふたりであるメアリー１世とレディ･ベスの心の葛藤や行き違いなどの愛憎劇です。
「ブラッディ・マリー（メアリー）」というトマトジュースの入った真っ赤なカクテルがありますが、あれはプロテスタントを弾圧し「血まみれのメアリー」と呼ばれたところから来ていたのかと、途中で気づきました。

恋人役の加藤和樹さん、素敵でした。

メアリー役の吉沢さん、ものすごく心に響きました。

母親役の和音美桜さん、圧巻でした。

山口さんは、ものすごく存在感がありました。

古川さんが登場するときだけ音楽も曲調がガラッと変わって、笑いを呼ぶ軽妙さがいいアクセントでした。
ヒロインの花總さんは声を張っているときはものすごく美声なのに、ささやくときの歌い方がちょっと気になっちゃったかなあ。。。

最初から最後まで、ともかく音楽が素晴らしかった。

重厚なものからノリのいいものまで変化に富んでいて、そして感動させてもらいました

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