千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

今日は都内で友人と日本が誇る技術について天ぷらを食べながら話を聞いた。
 

テーマとなったのは「調理器具の新技術」と「食品保存の新技術」だ。

調理器具にしても食品の保存についても普段はあまり気にしていない分野であるが、確かに、なるほど!とううなずく回数が多かった。

また今日の場所はまさにこのフライヤーを使って“天ぷら”料理を提供している
都内の立ち飲み屋だったため、天ぷらのおいしさを体感出来ただけでなく、お店の混雑ぶりからその人気の高さがうかがえた。


調理器具とは“揚げる”フライヤーに関するもので、この技術が派生して食品保存の技術につながるものだ。

この特殊なフライヤーを使うと揚げた際の油切れが非常に良く、食材に含まれている水分が通常のフライヤーに比べて流れ出ないため、とてもヘルシーなだけでなく、食材本来のおいしさを引き出す、いわゆる“天ぷら”などの揚げ物料理のイメージを一新させるほどのもので、日本発の技術として国内だけでなく海外からも注目されているそうだ。

このフライヤーを活用して地域活性化に結び付けられないかな・・・とか、かつて
訪問したことのある成長著しい親日国であるアゼルバイジャンに持っていったら
一体どんな反応になるだろう・・・などといろいろと考えたりもした。

これはこのフライヤーだけに限った話では無いが、我々のような一般の消費者の立場ではあまり気づいていないうちに、実はいろいろな新技術が開発されているのだろう。

それはIT業界などの栄枯盛衰の激しい世界だけでなく、既に成長段階を超えて成熟産業に入っている業界や伝統的なアナログ的な分野においても、実は日進月歩で新しい技術は生まれていて、実はこのような新技術が製品やサービスの生産性を高めたり、付加価値を高めていることに他ならない。

最近は、どうすれば経済活性化につながるか・・・という視点で物事を考えるようにしているが、実は足もとや身近なところにもヒントがあるように感じている。