千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

大阪発のニュース。

中学校の教諭が大阪府迷惑防止条例違反で逮捕されたという
ニュースが読売新聞に載っていた。

この教諭は5月12日の夕方に大阪市浪速区の書店で
20歳代の女性のスカート内に小型カメラを入れた疑いで
店員から声を掛けられ、その後すぐにカメラの記録媒体である
メモリーを口の中で噛み砕き飲み込んだという事件・・・。

その先生は逮捕されても
「身に覚えがない」と否認しているそうだ。

身に覚えがなければ、メモリーをカメラから取り出して
口の中に入れるか?

昔の大阪のテレビCMで駐車違反の切符を警官から取り上げて
口の中に入れて食べてしまうおばちゃんのCMを思い出し、
さらにアメリカの人気映画「24」のどこかの場面も思い出した。

逮捕されても「身に覚えがない」と否認するのであれば
身の潔白を証明するメモリーを口に入れて噛み砕いたのは
何が目的なのかが知りたい?

なぜメモリーを食べたのか?
ちなみに僕は人生の中で初めて“メモリーを食べる”という
文章を書いた。

・・・メモリーを食べる。
不思議な言いまわしだ。

この事で大阪府警や大阪市の教育委員会そして
学校は忙しくなるだろう。

読売新聞では実名報道され、学校名も出ているから
先生が教えている生徒にも当然影響が出ないはずはない。

僕もこのニュースを見た時、昔のCMを思い出し
”メモリーを食べる”なんてさすが大阪らしいなと感じて
しまったのは事実だ。 

何よりもこの先生の一瞬の行為が他の多くの
真面目に取り組まれている先生に対する信頼が
損なわれることの方が問題だ。

府警の逮捕と冤罪の証明・・・。
あまり生産的な話ではないが、
この先の顛末が気になるところではある。

それにしても良くメモリーを食べたな・・・。