<Vol. 771>

 

ブログは資産やなぁって

思うようなできごとがありました。

 

得意なことと不得意なことに

すごく差があるお子さんが

その可能性の芽をつぶされることなく

開花するには

保護者や学校の先生など

周りの大人の関わり方が

大きく影響します。

 

学校で支援教育に

取り組まれていた、ある方が

「こんなふうに支援する方法が

ありますよ」と書かれていた投稿の

コメント欄で言葉を交わした方と

今日zoomでお話しました。

 

私は45歳の時に

念願だった小学校の先生に転職して

でもそれまでにふくらませすぎた

夢と現実のギャップが大きすぎて

鬱寸前だった初任校での4年間。

 

最初は2年生の担任

翌年からの3年間は

支援学級の担任をしていました。

 

2年生の担任の時

初任で指導力が足りなかったのは

もちろんですが

支援の必要な子に気づかなかった

気づいたとしても

どう支援するのが本人にとって

適切なことかわからなかった

学級経営はむちゃくちゃだった

 

支援学級担任になってからは

子どもの付き添いで

いろんな学級に入り

担任の先生方の言葉がけを

見比べて、どう対応していけば

子どもが心穏やかに

自己肯定感を保って

学校生活を送れるのかを

学びました。

支援教育の本もたくさん読み

勉強会にも参加しました。

 

その経験をふまえて

転勤した2校目の学校で

念願だった小学校の音楽の先生に

なりました。

 

「困った子は困っている子」

 

勉強がしんどい子も

音楽の時間、面白かったなー

いい気分転換になったなー

そう思ってもらいたくて

めざしていた授業は

「教室に戻る時に

自然と鼻歌を歌いながら

帰っていくような授業」

 

こどもが習ったばかりの曲を

歌いながら帰って行ったら

ガッツポーズしてましたニコニコ

 

話は戻りますが

お話したあとその方に

音楽の授業ってこんな風にしたら

どの子も楽しく巻き込めるよ

 

そんな工夫を伝えたくて

このブログに書いてきたことを

まとめて伝えました.。

 

授業が荒れてしまってるえーん

悩んでいる先生に届くといいな。

 

好きこのんで

荒らしてるわけではないのよ。

 

リコーダーが吹きたくても

指が思うように動かないだけ

 

楽譜を目で追っている間に

どこをやっているのか

迷子になってるだけ

 

聴覚が過敏だから

だんだんしんどくなってきてるだけ

 

 

子どもがリコーダーを

ピーピー鳴らしたり

うろうろして打楽器を

勝手にたたきに行くのは

わからないまま座っているのが

苦痛なだけ

 

支援の必要な子への

手だてがわかったら

子どもって楽しいことは好きだから

喜んで参加してくれるんじゃないかな。

 

今までに書いた記事

 

支援学級担任の経験(聴覚過敏のお子さん)

https://ameblo.jp/yamamoto-kanchan/entry-12630050306.html 

 

卒業発表『クラス全員を巻き込む 小学校の音楽授業の作り方』

(リコーダーのスキップコース) 

https://ameblo.jp/yamamoto-kanchan/entry-12622334133.html 

 

支援学級担任の経験 2(自立活動)

https://ameblo.jp/yamamoto-kanchan/entry-12630277810.html 

 

支援学級担任の経験 3(難聴のお子さん)

https://ameblo.jp/yamamoto-kanchan/entry-12630512425.html 

 

3年生用 冬休みのリコーダーの宿題

https://ameblo.jp/yamamoto-kanchan/entry-12644835123.html

 

ピアノの下から出てこない!?(福田りえ先生の著書の紹介) https://ameblo.jp/yamamoto-kanchan/entry-12685490112.html

 

 

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今日お話しをさせてもらった方

ご自身の子育て経験から

今、子育てで悩んでいるお母さんが

子育てについて安心して

相談できる場所があればいいのに

そう思って、お茶会を開催されています。

 

私もかつて息子の子育てで

すごー--く悩んだ時期が

ありました。

その頃はこういうネットで

繋がるなんていうこともなかったので

ひとりで悶々と悩み

息子に当たり散らしていました。

 

今思えばかわいそうなことを

していたなと思っています。

 

でもその時は

頼る場所なんて思いつかなかった。

 

そういう場所なら参加してみたい

相談に乗ってくださる方と

繋がりたい、そう思われた方は

こちらのブログにコメントをくださるか

私のFacebookに友だちリクエストして

メッセンジャーで連絡くださいね。