こんにちは。
「ＩＴコンシェルジュ」こと、
ＵＴソリューションズ　吉川です。

飲食店を中心に、雇用問題はコロナ禍において大変深刻です。

雇用問題どころかすでに倒産してしまったり、店を減らしたりと大変な苦労をされていることと思います。

また飲食店だけではなく、その関連の卸問屋さんも多大なる影響がありますね。

金属加工メーカーや、建設会社でも売り上げの落ち込みから人件費が相当経営負担になっている話はきりがありません。

そこで、人件費を削る（解雇）をしなくてはならない場合、従業員にＩＴ業界に転職を進めてみることも１つの選択肢ではないかと思います。

また、何か新たな施策を考えた時、多くの経営者が思い浮かぶのがＳＮＳの活用で集客のができないかということです。

そんな場合、従業員をＩＴセミナーや勉強会に参加させることでＩＴ技術が社内の新たな財産にできるかもしれません。

そんな例をご紹介します。

新聞に「ＩＴ業界の女性　支えたい」という記事がありました。

女性のＩＴエンジニアの割合は2016年に13.1％だったが、2020年には21.1％ととても伸びています。

こうした女性エンジニアを支援するサービスの１つとして［ＭＥＮＴＡ（メンタ）」というものがあります。知識や技術を教えたい人と、教わりたい人をオンラインつなぐサービスです。

３万人が登録し、教わる人の費用は3000円からとのこと。

「子育てに手いっぱいで仕事との両立が難しい」というという悩みには助言もしてくれます。

そのほか、女性エンジニアを支える相談の場も生まれています。

「コードポラリス」。参加者同士で対話アプリを使ってコミュニケーションをとることができ、無料で利用できます。

それからこれは埼玉県が主催してやっているのが「ビジネスマッチング」というイベントです。

働きたいけど、子供が小さいから就職できないとか、親の介護をするために退職した方とかのスキルをうまく活用できないか。かたや社員として雇用するほど仕事はないし、人件費の余裕もない。またはスポット的に仕事を依頼したいという企業も数多くいます。

そのマッチングをするイベントです。年に数回行われています。

また自分のスキルをさらにグレードアップしたり新たなスキルを身につけるためのセミナーやコースも用意されています。

なかなかＩＴに詳しい人が社内にいない場合、・・・ホームページを制作してもらったり、チラシを作成してもらったり、中にはブログライターに依頼しているケースもあります。

こうした仕組みを利用することで、なるべく費用をかけず、新たな雇用をせずに目的を果たせるのではないかと思います。

ちょっと視点を変えれば・・・雇用問題