再入学出来た感謝の心を忘れずに精進致します!! | 福岡の団塊ジュニア世代進路アドバイザー特定社労士・山本幸司のブログ

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生粋の福岡県人である「特定社労士」こと特定社会保険労務士によるブログです。

福岡市博多区に所在する福岡県立博多青松(せいしょう)高校、

福岡県下の公立高校で単位制を導入した初の定時制高校および通信制高校として1997(平成9)年度に開校しました。


この4月に同校の通信制課程へ入学したわけですが、実を言いますと齢49の僕が博多青松高校へ入学するのは2回目となります。


最初は今から15年前となる2008(平成20)年の4月に34歳で同校の定時制課程へ入学したものの、

この年の3月に行われた「合格者招集会」の前日に当時90歳だった祖母が緊急入院となり、高校どころではなくなりました…。


そのため、入学式終了後直ちに休学届を提出せざるを得ない状況となり、授業に出席することなく2010(平成22)年の3月に中退、

当然ながら定時制課程に於ける修得単位は「0単位」です。


2年間の休学期間中、更に追い打ちをかけたのが休学1年目の9月に当時64歳だった父親が持病の合併症によって重度障がい者となったこと、

母親と僕は2人の介護でてんてこ舞いの日々を過ごします。


定時制課程を中退した翌月、2010(平成22)年の4月に祖母が92歳の長寿を全うし、父親も2012(平成24)年の11月に68歳で他界…、

壮絶な日々でした。


時が経ち、元号も平成から令和へと変わり2021(令和3)年の2月、

僕が中退した博多青松高校の定時制課程に「聴講生制度」が存在することを知り、即申込、

2021(令和3)年度から翌2022(令和4)年度にかけて毎週火曜日と金曜日の週2回、次世代を担う若い生徒さんと一緒に学びました。


聴講生時代の2年間は充実した日々でしたが、出来ることならば卒業を目指す本科生として学びたくなり、同校の通信制課程へ「再入学」を果たした次第であります。


「何故に定時制課程へ再入学しなかったのですか?」

そう突っ込まれるでしょうが、自身の家庭と仕事の関係で定時制課程への通学は難儀となったからです。


前置きが長くなり過ぎましたが、博多青松高校の通信制課程へ入学して3ヶ月目、

定時制・通信制の双方共に「前期」と「後期」の二学期制からなる同校ですが、通信制課程の場合は

※通学制の学校では授業の出席に該当する「レポート」


※「スクーリング」と呼ばれる面接授業


以上2つが核となります。


このシステムは全ての通信制高校で共通事項となっており、博多青松高校も例外ではありません。


僕の場合、「前期」に登録した科目は10科目、

レポートの必要提出枚数は33枚、スクーリングの必要出席時間は26時間、

本日2023(令和5)年7月1日(土曜日)に全てを満たしました。


博多青松高校・通信制課程の定期試験は1年度に2回、

7月中旬と翌年1月中旬に実施されます。



提出した全てのレポート、出席した全てのスクーリング、そして肝心の定期試験、

この「3セット」が全て合格しない限り単位を認定されません。

あくまでもレポートとスクーリングは「条件」をクリアしたのみ、

結果はこれからバンバン出ます。


卒業への道のりは果てしなく遠いものですが、再入学出来た感謝の心を忘れずに精進致します。





私は福岡県在住の「社労士」こと社会保険労務士です。


私は2012(平成24)年の11月から4年間に渡り

「合格基準が透明な社労士試験」

「受験生の努力が報われる社労士試験」

の実現を目指して日々奔走されていたtktk様の活動を誇りに思っております!!