齢48で初めて知った学割の…。 | 福岡の団塊ジュニア世代進路アドバイザー特定社労士・山本幸司のブログ

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生粋の福岡県人である「特定社労士」こと特定社会保険労務士によるブログです。

2022(令和4)年2月24日(木曜日)、

僕は福岡市博多区の福岡県立博多青松(せいしょう)高校・定時制課程が毎年度に於いて若干名のみ募集している

聴講生(科目履修生)制度

に応募致しました。


自身が青松高校定時制の聴講生として学ぶのは2021(令和3)年度、つまり今年度に引き続き2年目となります。

聴講生として学ぶために必要な書類は住民票を筆頭に青松高校定時制から配布された科目履修願、同じく志願理由書から成る「3点セット」、


無事に提出が出来ました。


ところで青松高校は1997(平成9)年の4月に福岡県内の公立高校では初の単位制高校として開校し、Ⅰ部(午前)、Ⅱ部(午後)、Ⅲ部(夜間)の3部から成る定時制課程の他に

福岡県下の公立高校では唯一の存在である通信制課程

が設置されており、偶然にもこの日はその通信制課程に於ける説明会の日と重なりました。


青松高校には地下2階に駐車場が在るものの、


実質的に教職員の方々の専用駐車場となっており


いくら自動車免許を所有していても生徒さんは利用不可能です。

悪しからず。


通信制課程の入学説明会は


3階の視聴覚室で実施され、


11時からと15時からのグループに分かれて1時間程の説明会が行われました。



特に中学3年生の志願希望者に関しては例外なく親御さんと同伴で参加されていました。


青松高校の2階に位置する事務室の前方には


通信制課程の学校では必要不可欠な「レポート」の投函箱が在ります。



通信制課程のレポートは全日制課程および定時制課程に於ける

「授業の出席」

に該当しますので手抜きは厳禁、

自己の責任に於いて真面目に取り組まなければなりません…、

通信制は「孤独との闘い」、

とは言いつつ学習内容や学校生活で悩みがありましたら『相談ポスト』が設置されておりますのでご安心下さい。



因みに肝心な職員室は2階の奥、


3階の奥に位置する定時制課程の職員室とは別個の扱いとなっています。


ところで青松高校の通信制にて僕がビックリしたことが1つ有りまして


既に2月20日(日曜日)を以て今年度、2021(令和3)年分の発行こそ終了したものの、


有効期限が1ヶ月ながら


「学割が効く回数券」の存在を齢48にして初めて知ったことでしょう。



これこそまさに大発見でした。


対照的に通信制課程とは切っても切れない関係であるレポート提出用の「15円切手」は国営時代の2002(平成14)年に廃止され、

現在は10円切手と5円切手の組み合わせで提出しなければなりません。

郵政会社さん、是非とも15円切手の復活をお願い申し上げます。



青松高校の最寄り鉄道駅は同じく博多区のJR九州・吉塚駅、


鹿児島本線と篠栗線(福北ゆたか線)が合流する駅でして、お隣は九州ナンバーワンの鉄道駅である博多駅となるわけですが

あくまでも学校の最寄り駅は吉塚駅、

福岡県内でも北九州地区や


筑豊地区に居住している生徒さんは


博多駅までの定期券や回数券を購入することが出来ません。



博多駅およびその界隈でショッピングをはじめとした要件がある場合は吉塚駅~博多駅までの運賃を支払いましょう。



福岡県下の公立高校で唯一の存在である通信制高校、

福岡県立博多青松高校・通信制課程では3階の飲料自販機コーナーに於いて


長年に渡ってペットボトルのキャップを回収する運動を実施しており、通信制課程だけではなく、定時制課程の生徒さんによる協力もあって常にキャップの洪水状態、


その功績により2018(平成30)年の11月にはイオン九州㈱様から感謝状が贈られています。



ペットボトルのキャップ、

定時制課程かつ聴講生の身分ながらも


協力していますよ。



この日2月24日(木曜日)は今年度に於ける「最後の授業」の日、

昨年2021(令和3)年の夏よりリニューアル工事のためにベニア板で囲まれていた校内の御手洗いは


その殆どが完成し、来月からは新たな気分で利用出来るようになりますね。



リニューアル工事、開校から四半世紀に間に合いました。


昨年2021(令和3)年の10月より聴講生としてお世話になっている6階の608講義室は「もぬけの殻」状態、


時計が授業開始時間となる17時35分を指しても


誰1人として居ません。



僕が聴講生として出校するのは毎週火曜日と金曜日、

対してこの日は木曜日、

授業があるわけありません。

完全に僕の「勘違い」そのものです。


608講義室を後にして3階へ降りるとそこには卒業年度生の皆さんへ贈るメッセージがボートに貼られていました。



卒業年度生の皆さん、今まで本当にお疲れ様でした!!

これからの人生に幸あれ!!





私は福岡県在住の「社労士」こと社会保険労務士です。


私は2012(平成24)年の11月から4年間に渡り

「合格基準が透明な社労士試験」

「受験生の努力が報われる社労士試験」

の実現を目指して日々奔走されていたtktkさんの活動を誇りに思っております!!