本日は以前から行ってみたかった「dan dan cafe」さんへ行ってきました。

 

和束町。今ではすっかり「お茶」で有名になっている所で素晴らしい茶畑が広がっている絶好のロケーションのど真ん中にお店はあります。

 

店内に入るとそのお茶畑に向かって特等席が用意されています。

 

和束茶が運ばれてきます。

 

今回はランチセット(1400円+税)を奮発しました。

 

こんな景色を見ながらのランチ。

 

久々に優雅な気分に浸ることが出来ました。

お店のウッドデッキからの景色です。

 

 

9月29日あの樫本大進さんが主宰しているル・ポン音楽祭2019赤穂に昨年に引き続き行って来ました。

 

昨年もそら凄い演奏だったので今年も期待度「大」で行きました。

 

 

 


少し早く着きそうだったので途中、姫路で途中下車して姫路城まで散策し、駅に戻り昼食。

姫路城

 

姫路から電車で約30分で播州赤穂に到着しました。

 

13:30から赤穂市文化会館で行われるプリコンサートにまずは顔を出しました。

プリコンサート1はヴァイオリンアンサンブル教室の皆さん、そして樫本さんのヴァイオリンでヴィヴァルディの四季より春の第一楽章などが奏でられました。

 

あと佐渡裕さんのスーパーキッズオーケストラの選抜の皆様でボロディンの弦楽四重奏曲第2番等、堪能させていただきました。

(このプレコンサート、この内容の濃さで無料とは!!ビックリです)

 

そして本コンサートの行われる赤穂城跡特設会場へ。

 立派な石垣の残る城内を歩き会場へ。

会場は満員の大盛況です。

 

陽も陰り始めた17:00コンサート開始です。

1曲目はレイフ・ヴォーン・ウィリアムズの幻想的五重奏曲。薄暗くなってどこからとも聞こえてくる虫の音も重なりホールでは味わえない「幻想的」な雰囲気が漂います。

前半で聴きものだったのが清水直子さんのヴィオラソロによるトゥリーナのアンダルシアの情景。初めて聴く曲でしたがヴィオラの艶めかしい音が周りの情景と重なり絵画を見ている気分になりました。

20分の休憩ののち最後の曲、ベートヴェンの七重奏曲が始まりました。コントラバス・ホルンetc色々な楽器の絡みが自由自在に織りなされ思わず聴きこんでしまいました。

なかでも随所に聴こえてくるチェロの音色、ヴァイオリン・ヴィオラに負けず劣らず絶妙の音のキレ、丁寧な音造りで、演奏全体をキリリとしたものにしていました。

終演の20時過ぎには辺りは真っ暗。帰り道には竹の中でゆらゆら光るロウソクが。

演奏家の方はもちろん、色々な面でお世話になりました皆様、ありがとうございました。

播州赤穂からの帰りの電車内で今日の演奏を振り返りながら帰途につきました。

久々の更新が「久々のミステリーツアー」となりました。

 

ミステリーツアーとは高校時代からの鉄道ファン友人の3名の内、1名がその日に行く駅や場所のヒントを前日までにメールで知らせ、あとの2名がその駅、場所を推理して現場で落ち合う、という旅です。

 

今回の出題はY氏でヒントは‥

 

・関西の私鉄の終着駅で近くにこの駅名の由来となった構造物があり、この構造物が今回の集合場所です。 

・この終着駅は改札から外に出る人は皆無でほとんどが次の乗り物に乗り換えます。そのため「改札口」らしきものがありません。

 

関西の鉄道ファンならこれでピン!ときます。

 

当日、私は少し早起きをして王寺まで行き、この9月いっぱいでなくなるという噂の105系を拝み、王寺8:05発の和歌山線で五条へ。駅前を少し散策して五条から紀伊山田へ向かいました。

 

王寺駅にて

 

紀伊山田からは途中、スーパーの中にあるマクドで軽く昼食ののち、紀ノ川沿いを歩き、南海高野線の学文路(カムロ)駅まできました。

学文路駅

 

学文路駅12:21発の普通列車に乗り込み紀伊神谷で途中下車。

駅前には何もない秘境駅です。

 

 

そして今回の集合場所であろう、次の駅を降りたところにある「場所」へ向かいます。

 

終着の極楽橋で下車。この駅は高野山ケーブルの乗り換えのためだけに設置された駅なので下車する人は皆無です。

従いまして改札口らしいものがありません。人の家の勝手口から外に出る感覚です。

 

 

徒歩2分ほどでその場所「極楽橋」に到着です。

 

向こうに見える赤い橋です

 

Y氏がにやにやしながら橋の向こうから到着。もう一人のU氏同じ列車だったらしく到着です。

 

3人揃ったところでケーブルカーで高野山へ。22℃!さすがに涼しいです。

 

帰りは南海ご自慢の「天空」で帰ります。

 

左側が天空、右は特急こうやです

 

座席指定料金が510円入りますが窓に向いた座席に座りながら山岳鉄道の雰囲気を楽しめました。

 

以上、ミステリツアーでした。