昨日は娘にとって最悪な1日だったらしい。
娘は家に帰ってくると
大抵「休憩」と言って
YouTubeを見てゲームをする。
YouTubeはおすすめで出てきた
リールを見ている。
笑える系や役立つ系
いろんなジャンルを見ているようだ。
好きなユーチューバーは
カラピチ「カラフルピーチ」
ゲームはスプラトゥーン🎮
この前娘とNintendoショップで
新作のマリオゲーム体験版を
大きな画面でやったのだが
10分ってあっという間。
「あぁ‥
これは中断するの難しいね」
わたしは自分のスマホに連携している
スイッチ見守りアプリの
「時間が来たら中断する設定」を解除した。
いい所でいきなり中断されると
ストレスが溜まると思ったからだ。
これは癇癪を起こすのも
無理ないかもしれない。
長い目で見た時、
この設定は逆効果を生むかもしれない。
多分、それより
大切なことがある。
たまに娘から言われるのだ。
「何でわたしだけ
時間決められなあかんのよ」
理由はいろいろある。
不満、我慢、ストレス。
子ども達は
大人と同じように
いろいろと溜め込んでいるのかもしれない。
Nintendoショップで
ピクミンの消しゴムを詰めた
キーホルダーを買っていた。
お気に入りでうれしそうに
カバンに付けていたのに
1日でなくして帰ってきた。
「自転車の鍵もないし
キーホルダー落とすし
もう〜最悪！！！」
あの透明ボトルのキャップ
締まりが悪いと思っててん。
Nintendoには
早急に商品改良に
取り組んでいただきたい。
キャップを閉める部分、
せめてネジネジが
必要では？
パカっと開けられるというのは
パカっと外れて落ちるということ。
ボールチェーンがついた
キーホルダーなのに。
で、娘はYouTube &ゲームタイム。
時間が来て
至福タイムがおわる。
そしたら、
お気に入りのキーホルダーを
なくしたことを思い出した。
思い出して「もうっ！」と怒る娘。
イライラ、ザワザワ、モヤモヤ。
もう至福タイムはない。
次に娘は凹んだ状態になった。
わたしはチャンスを
見逃さなかった。
「どんな気持ちだった？」
娘は自分の感情を
言葉にするのが苦手だ。
だから続けて
「残念な気持ち？」
と聞いてみた。
そしたら
ワーッと泣き出した。
よしよししながら
「ショックだったんだね」と
声をかけた。
娘は安心した様子で
しばらく泣き続けた。
よしよししたり
背中をポンポンしたり
ある程度付き合い、
わたしは洗い物へ。w
「今日はここまで。
よくがんばったわたし」
そう自分に声をかけた。
洗い物をしていると
娘が
「ママ、今日は読み聞かせの本
読んでほしい」
珍しい。
娘が小さい頃よく読んでいた本だ。
かわいいやつ。
こういう甘えは満たしてあげるといいらしい。
何歳になってもハグしたい。
娘はYouTubeやゲームをやり続けていたら
わたしに本音を話し、
思いっきり泣き、
寝る前に「本を読んで」とは
言わなかったかもしれない。
不満や我慢、ストレスを
ためた人にとって
YouTubeやゲーム、SNSは
一瞬の快楽になるのかもしれない、ね。
ACカウンセラー
山下 あいこでした♪
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