息子が中3の秋、

志望校を決めるために

いくつかの学校見学へ行っていた。

 

 

周りが志望校を

決めた子が多くなり

息子は多分焦っていた。

 

 

見学する学校へ向かうため

駅で電車を待っていた時

「生きてるのが辛い」

と言われた。

 

 

わたしの心は

ザワザワした。

 

 

どうしよう‥

息子が死ぬかもしれない。

このまま線路に飛び降りて

電車とぶつかったら

どうしよう‥

 

 

とっさにママは気にしないよ。

そんなそぶりをした。

「そっか‥」

 

 

なんとなく過剰に反応するのは

よくない気がしたし

「生きるのが辛い」

と思ってる息子を

否定することも

肯定することも

やめておいた。

 

 

その日はとりあえず

息子の好きなラーメンを

食べて帰った。

 

 

「死んだらこのラーメン食べれないし

大好きなゲームも出来なくなるね‥」

 

 

その時のわたしの

精一杯だった。

 

 

あとからふり返ると

生きているのが辛くなるほどの

息子の気持ちを

その場で聞けばよかったとか

思ったけど。

 

 

あの時のわたしの

最善だったと思う。

 

 

育児に後悔はつきものだけど

どれもその時の最善の策だったのでは

ないだろうか?

 

 

落ち着いてから

話をすると

「わからない事

(やりたい事、行きたい学校)を

聞かれてもわからんし

どうしていいかわからん」

と言っていた。

 

 

息子は

わからない事を聞かれると

とてもストレスを感じる

という事がよくわかった。

 

 

誰だってそうかもしれない。

 

 

でも

ストレスレベルは

人それぞれであり

他の誰かが

「誰だってそうやって」

と簡単に言うのは

ちょっと違うかな。

 

 

だってそれを言うあなたと

息子は違う人間だし。

 

 

そんな学びがあって

息子は今、高2になった。

 

 

また進路を

選択するために

情報を集めている。

 

 

正確に言うと

わたしがだけど。

 

 

息子にはASDがある。

発達障害を持つ子どもは

定型発達の子と比べた時

精神年齢が7つ幼いと言われている。

 

 

多数派の定型発達の子と

比べてしまうと息子は

苦しくなるだろう。

 

 

息子をはかるものさしは

息子専用の

オーダーメイドの物を使用したい。

 

 

だからわたしが調べている。

 

 

息子は「もう考えたくない〜」と言うし。

 

 

考えたくないと言っても

息子なりにそれはそれは

色々考えている。

 

 

なんなら色々考えすぎちゃって

もうこれ以上考えたくない

考えられないそんな状態。

 

 

わたしにも

思考停止があるからよくわかる。

 

 

選択肢を提示して

選ぶのは息子にお任せ。

 

 

ママはいつも

子どものために

精一杯がんばっている。

 

 

うまく対応できない時があってもいい。

後悔している事があってもいい。

 

 

あなたがママというだけで

子どもは幸せかもしれないよ。



ACカウンセラーのあいちゃんでした♪




 

 

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