表は現在の秋篠宮さまのご公務の一覧だ。あまりの多さにびっくりだ。これらは皇室で代々受け継がれてきた様々なご活動だが、いま秋篠宮ご一家に集中しているそうな。
高齢化する皇室でご公務の担い手は減少傾向にある。現在の皇室を構成する17方のうち女性は12方、65歳以上は7方。ご夫妻の長男の悠仁さまはこの9月に成年を迎えられるが、未婚の女性は佳子様や両陛下の長女敬宮愛子さまを含め5方で現行制度では結婚すれば皇室を離れる。

ところで、内容をみると、殆どが公的機関の総裁や副総裁だ。だが、普段はその総裁の任務を果たすことはなく、大会など何かイベントがあるときのみ参加される。私も出向しているときに経験があるのだが、それら機関には必ず立派な総裁室、副総裁室が備えられている。そこに入って執務することは殆どない。私など無駄な部屋だと思うのだが、機関の権威を示すために必ず存在する。また公的機関ではその存在と権威を示すために「名ばかり」でも皇室関係者に総裁をお願いすることが多く、一度お願いすれば変えることもない。
この事態、何とかならないものだろうか・・・・。